パチンコ「万発オーバー」を叶えるのは「美女との飲み比べ」や「フォークボール」!? 野球ファンも魅了した「守護神」に歓喜!!
悲願の金メダルへ。
東京五輪の野球日本代表「侍ジャパン」が、13年ぶりとなる五輪の舞台で快進撃を見せている。
1次リーグ初戦からドラマティックな展開で勝利し、ファンを熱狂させている侍ジャパン。準々決勝アメリカ戦では延長十回タイブレークの末に、劇的なサヨナラ勝利を収めた。続く宿敵・韓国との大熱戦も制し、決勝進出を決めている。
野球の魅力が十分に伝わる素晴らしすぎる試合の連続。特にアメリカ戦のタイブレークは痺れた。栗林の圧巻の投球、プレッシャーが半端ではない場面での栗原の犠打、甲斐の勝負強いバッティングに感動の涙を流した。平日にも関わらず、深酒をしてしまったのも仕方ないだろう。最高の気分を味わわせていただいた。
最高のムードで挑む決勝戦。この記事を書いている5日時点で、テンションはMAXである。選手たちには、悔いのないプレーで大会を締めくくっていただきたい。「侍ジャパン」を全力で応援したいところだ。
運命の一戦が待ちきれない状況ではあるが、そろそろ本題に戻らせていただこうと思う。野球からの流れということで、今回は野球をテーマとしたパチンコを語らせていただきたい。私の中で、特に思い入れの強いマシンである。
ビスティの『CR大魔神』。「大魔神」の愛称で有名なプロ野球界のカリスマ「佐々木主浩」投手を主役とした機種だ。
球界の現役人気選手を起用した史上初のパチンコ機というだけではなく、特撮映画として人気を博した「大魔神」との強力タッグ実現など話題性が高かった作品である。
数スペック発売されているが、私が好んで遊技していたのは大当り確率約1/448の『ZF』。約1900発&連チャン率67%という仕様は、「万発オーバー」の勝利を何度も与えてくれた。
そんな出玉性能も魅力だが、本機にハマった最大の要因はユニークかつ興奮必至の演出である。
演出によって佐々木と大魔神の顔が入れ替わるという斬新な「大魔神役物」や、佐々木の代名詞「フォークボール」を武器にバッターを打ち取る演出が遊技を大いに盛り上げてくれた。後者はボタン連打でフォークボールの角度が変化。必死で叩いたのを覚えている。
野球とは全く関係ない「ゴルフリーチ」や「飲み比べタイム」といったユーモア抜群の演出も魅力だった。特に美人ママとの飲み比べには、必要以上に熱くなったものである。実写の佐々木選手も登場するなど、必見の要素は満載だった。
「これぞ娯楽!」と思えるような、誰もが楽しめる仕上がりだった『CR大魔神』。あの頃ともに、笑いながら本機を打っていた草野球チームの仲間たちは元気だろうか。練習後にユニホーム姿でホールへ行って、パチンコが勝っても負けても飲んでいた。あの楽しすぎた日々も思い出す、忘れられない名作である。
(文=木戸範孝)
<著者プロフィール>
Webメディアに掲載されるスポーツ関連記事の作成および編集業務を経験。その後はGJにて競馬やパチンコ・パチスロ、スポーツなど幅広い分野を担当している。現在はパチンコ・パチスロ分野に力を入れており、自身が好む爆裂タイプの動向に注目している。業界ニュースも担当。業界関係者への取材を元に、新台関連の記事も多く作成している。
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