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「パチプロ組織」の実態…「元・軍団員」が語る詳細とは

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 パチンコ業界では遊技結果で生計を立てるプロが存在する。度重なる不況から消滅が囁かれた時期もあったが、彼らは確かに今も生き残っているのだ。

 パチプロには様々な形態があり、一人で活動する「ピンプロ」や複数人で活動する「軍団」など呼び方は様々。その中でも「軍団」は一般客から煙たがられる存在ではあるが、「勝つ」ことに関しては最も効率の良い手段の一つだという。

 今回はそんな「軍団」に所属していた人物へインタビュー。その実態や活動について話を聞くことに成功した。

「所属していたのは、誰もが名前を知るような大きい組織です。全国に団員がいて私は末端の一人でした」

「パチプロ」や「軍団」といえば、どこか「闇組織」のようなイメージがあるが、存在を公にしており全国展開までしているという。

 リーダーを中心とした3〜10人ほどのチームで行動することが殆ど。基本的にはリーダーに指示された台を夜21時まで打ち込むだけとのことだ。

「止め打ちや捻り打ちなど技術介入が出来れば昇給もあります。指導してくれるリーダーも多いですね。報酬はチームによって違うようですが、1万円くらいは頂けているかもしれません」

 チームで得た収益はリーダーが上層部へ納金する仕組み。軍資金自体は上層部が用意するとのことで、いわばリーダーが「個人事業主」のような状況にあるという。

 チームには様々な職業の人物が参加しており、求職中である場合も多いが副業を禁止されている会社員などもアルバイト感覚で参加しているようだ。

 稼働日は予約制で、あらかじめ希望日をリーダーに伝えることで参加できる仕組み。日払いで報酬が出るため人気だという。

「打っている最中は一定の時間でリーダーに報告を入れます。チーム専用のラインがあるので登録は必須。基本的にはデータ取り。パチンコを打っているだけですが、意外に忙しいですよ」

 採取したデータは専用システムでの入力作業もある様子。そのシステムで何時間にいくら利益が出るかという計算もできるという。

「私は就職が決まったのでチームを離れましたが、また参加するかもしれません。まだまだ勝てる台も多いので活動は続くでしょう」

 近くのホールにも彼らは存在しているのかもしれない。

(文=大松)

<著者プロフィール>
 4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

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