パチンコ『北斗無双』や「右80%が1500発」など…「強烈マシン」が登場しやすい「激アツ期」の新台を特集!!

 いくら秋雨にしても長すぎる雨続きの空模様に多少うんざりしている9月の初頭。そんな鬱憤を晴らせる大型入替えがやってきました。『デビルマン』『キャプテン翼』『ルパン三世』『コードギアス』と名高いコンテンツにあふれた新機種群に心が踊ります。

 よくよく振り返るとこの9月頭もアツい時期でけっこう強力なマシンが登場していて、3年前なら『ぱちんこCR真・北斗無双第2章』や『CR不二子』『CR天元突破グレンラガン』、2年前だと『P北斗の拳8覇王』『聖闘士星矢』に『ヱヴァンゲリヲン』『ウルトラセブン2』といったラインナップ。

 そして去年の2020年。『仮面ライダー轟音』を筆頭に『カイジ』や『ゴジラ』、さらに最強『海物語』など魅惑の構成となっています。

 王者『海物語』は『IN JAPAN2金富士』。大当り確率が1/319のミドルタイプと1/199のライトミドルタイプが同時にリリースされました。100%確変に突入する安心STで、継続率が77%、右打ち中の70%が1000発を超える出玉になる(ミドルタイプ)とバランスの良いスペック。

 また、STの最初で展開される「金富士ゾーン」はテンパイすれば超激アツとなるスリリングな展開が面白く、一方、後半の20回転で繰り広げられるワリンが歌う「華唱ゾーン」ではいつもと違う雰囲気を楽しめるのが特徴的でした。

 いつもと違うといえば『Pぱちんこ仮面ライダー轟音』ではP機初のライダーシリーズとして遊タイムが搭載され話題に。通常確率を950回転消化すると1200回転の電サポモードが発動する遊タイムは、突入すればほぼ大当り&RUSH突入濃厚という高い恩恵が魅力。

 もちろん、地のスペック力も強烈で、継続率約83%と右打ち中の80%が1500発当りという破格の出玉性能により新機種シーンを大きくリードしたものです。

 そんな強者機種が大暴れしているなかで異彩を放っていたのがサミーから登場した『P ROAD TO EDEN』。完全物理抽選がポイントとなる1種2種混合タイプで、図柄揃い後に突入する役物抽選ゾーンは手に汗握るアツい瞬間となりました。

 演出によって大当り確率が変化する「ガチリンクシステム」によってより一層打ち手の熱を帯びさせるようなゲーム性が話題となり、抽選自体は完全な物理抽選でも大当りとなるVポケットが増えるという新機軸のシステムでファンを夢中にさせたものです。

 残りの3機種は甘デジタイプ。『P弾球黙示録カイジ沼4 ざわっ…Ver.』は3段階設定付きのV確ST、『真・怪獣王ゴジラ』は大当り確率が1/77.1と破格ながら電サポ時は80%が確変で、1/3が10ラウンド大当りとなる強力な時短突破型。

 最後の『P烈火の炎3甘デジタイプ』はミドルタイプに勝るとも劣らない性能を持つ小当りRUSHを搭載しており、三者三様に個性のある甘デジマシンとなっていました。

 以上、2020年9月第2週の新台入れ替え振り返りでした。ちなみに、導入初日となった2020年9月7日は、茨城県にジャイアントパンダを誘致する活動の一環として、パッケージにパンダをあしらった納豆を発売したようです。「粘り強く応援する」って誰うまですか。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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