パチンコ演者「戦国時代」を生き抜く方法は…かつての極悪ヤンキースタイル!? “量産型”脱出で差別化を図るべし！【松戸檸檬の人生ちらみせ道中膝栗毛】
演者戦国時代を生き抜け！量産型から頭一つ抜ける方法とは…!?
みなさん、こんにちは。松戸檸檬です。前回、セルフプロデュースをしてインフルエンサーになれば来店イベントを行えたり、表舞台に立てるチャンスがあると紹介しましたが、覚えていますか？
ひとたび、演者デビューしたとしても､動画界隈は戦国時代真っ只中。そういった類の女の子達は可愛いんだけど、こぞってアプリで輪郭を小さくして目を大きく、シミひとつない滑らかな肌に加工してしまうせいで量産型のお顔立ちになっていて、個性が薄まっている気がします。「関係ないじゃん、うっせーよ！」って言われるかもしれないけれど、勿体ないなぁって思うのですよ。
まずは真似から入ることは上達への近道だけど、みんなと同じことをしているようだと差別化は図れない。やっぱコンセプトがしっかりしてないと印象にも残らない。そこで、松戸檸檬の考えてみたシリーズ第二弾(第一弾は、パチンコの未来を考え新たなるユーザーを獲得するべくTikTokで投稿してバズらせようって物でした)は「個性の際立つ演者になるには、こうしよう！」です。
もし、この記事を読んでいる人で演者に憧れがあるお方は是非とも実践して欲しいな。昔の人には懐かしく、今の若者には斬新なヴィジュアルに変身なんてどう？
流行とは巡り巡るものであり、バブル時代をオマージュした芸人やダンスが再びバズったのは有名ですよね。なので、外見は一昔前のパチンコユーザーみたいな出で立ちにするのはどうだろう？
かつてのヤンキースタイルを提案！
パチンコホールやドンキホーテたむろする、ガラのよろしくない方御用達のジャージでお馴染み・GALFY(ガルフィ)を身に付けるのです。ガルフィって何？って思った人、犬のマークがドーンと付いている、あのジャージですよ。元々は岐阜発のブランドでヤンキー向けに製造された物らしいのだとか(でもね、2018年にストリートに進出し、アリアナ・グランデや日本人ラッパーをはじめとする芸能人達がオシャレに着こなしちゃってるんですよ)。
オススメはオールドガルフィ（なんか、オールドグッチみたいな言い方でカッコイイね）を着て、男性なら角刈りかパンチパーマやオールバックで眉毛は抜いて細眉もしくはブリーチ。女性なら髪の毛を褐色が残るブリーチやソバージュにして、青や紫のシャドーに鋭い角度で入ったチークと口紅は赤か青みがかった濃いピンクといった感じで、なんとなく80年～90年代のファッションやメイクを意識し、とにかくガラが悪い見た目にすれば、一昔前のホールによくいそうなスタイルに変身できます。
話し方もガラの悪い感じやコテコテの方言を話すと雰囲気が出ます。芸能人でいうと、千鳥の大悟さんなんかぴったりですね。「今日は海物語を打つんじゃー」「おっ、これええやんけー」「魚逃げたでー」等、話し方も徹底して。
年配層には懐かしく、若い世代には新鮮に映るかもしれません。まずは表舞台で目立ちたい！という方、ヤンキースタイルは如何でしょう？ もし実現されるお方が現れたら、松戸檸檬、出来る限りのことは全力で協力したいと思います！
（文＝松戸檸檬）
<著者プロフィール>
パチンコ発祥の地・名古屋市出身。ファッション誌の編集者になる予定がパチンコ雑誌の編集者になった事がきっかけで、この業界にズブズブと浸かる。編集者の後、フリーライターを経て、開発会社にてグラフィックデザイナーとなる。パチンコ業界の外側から内側まで経験し、業界で稼いだお金はキチッとホールに還元する清く正しきパチンカー。
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