パチンコ「数百発が10倍」に化ける!? ホールの便利システムを利用した必勝法とは

 大注目の『P大工の源さん超韋駄天BLACK』がいよいよ導入され、世の連チャンマニアをがっつかせている昨今ですが、これからも『Pミリオンゴッド-一撃-』や『P頭文字D』、『Pはぐれ刑事純情派』など出玉性能に優れた機種が続々と登場します。

 もう「万発」などという「いっぱい出したった」基準は過去のもの。2万発、3万発も平常運転で、5万発くらい出せばようやく自慢できるといったところでしょうか。それどころか10万発マシンもコンスタントに出現しますし、いまのパチンコは凄まじいの一言です。

 こういった大量出玉の認知の仕方も時代で変わりました。かつてはドル箱を要塞のように積み上げ、インパクトのあるビジュアルで「量」をわかりやすくアピールしていましたが、いまでは「崖スランプグラフ」や「○○○○○発!」といったデータや数字だけのデジタル指向です。

ホールに便利システムが普及

 これはパーソナルシステムの普及といった側面もあるでしょう。打ち手が自分で出玉の管理をできるこの機能、控えめにいって最高ですよね。大当りのたびにいちいち店員呼ばなくてもいいし、台移動も極めて楽ちん。いまやパーソナルシステムなしでパチンコ打つことは考えられないくらいです。

 数々のメリットがあるパーソナルシステムですが、一番はかどる要素は出玉の数を把握できること。交換するときに余り玉を出さないように調整できるじゃないですか。ヤクルトだのあめチャンだの歌舞伎揚げだのは受け取りを断ってしまいますよ。

 だからヤメるときは必ず特殊景品のナニがぴったりになるようにしています。まあ、基本的には○○48発とかキリのいい数字になることなんかないので、終わろうと思っても、端数が出ない数になるまでおまけで打ち込みます。

 たとえば後ろ3桁を「500」とか「000」とかになるように調整するのですが、「421」とかめちゃめちゃ微妙な数字になっていることも多く、421発余分に打ち込むわけで、お前それでトータル損してるんじゃないか? みたいな場面も多々あります。

 そら勝てんわと言われればもう返す言葉もありませんが、この調整打ちのわずかな出玉で大当りを引く可能性もあるわけで、最終「行って来い」になってるんじゃないのか、と自分を騙しています。

調整打ちを使った必勝法を発見?

 ただですね、最近必勝法を発見しまして。この調整打ちで『沖海』を打つとその少ない出玉で当るんですよこれが。それぞれ違う日に2回連続で『沖海』調整して、300~400発の玉でどちらも大当りしました。

 しかも『PAドラム海物語IN沖縄』とか『PAスーパー海物語 IN 沖縄5 withアイマリン』みたいな当りやすい甘デジじゃないですよ。『Pスーパー海物語 IN 沖縄5』と『Pスーパー海物語 IN 沖縄5 桜199ver.』。

『沖海5』では通常大当り→時短引き戻しで3000発。『沖海5 199 桜』のほうは5連チャンで4000発です。いやー、夢がありますよねー。実力とか台の状態とか関係なく出ちゃう幸せな理不尽。これだからパチンコはやめられませんよね。クズの締め言葉。

(文=大森町男)
<著者プロフィール>
 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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