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パチンコながら「AT級」の出玉増加システムを搭載! 高い満足感にハマる激アツRUSH!!

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パチンコながら「AT級」の出玉増加システムを搭載『Pガンスリンガー ストラトス』

 これまで、パチンコの醍醐味である連チャンを支えるメインのシステムとして八面六臂の活躍をしてきた「確変」。次回ループの基本形を元に、2回ループ、ST、突確、潜確、転落式など、さまざまなパターンを生み出し、ゲーム性の幅を広げてきた。

 そんな確変システムのなかでも比較的新しい概念が「小当りRUSH」。日工組の肝入りで登場したこの新システムは、高確率で当選する小当りによって出玉を増やすゲーム性になる。

 1回の小当りで得られる玉は10個、15個と少ないがそれが毎回転のように発生すれば、総体としてある程度の玉が増えるというわけである。これが小当りRUSHにおける基本的な考え方になるが、その概念を覆した機種が登場した。

Pガンスリンガー ストラトス』である。

 本機の小当りRUSHは、小当り発生時における入賞個数を大幅に増やし、小当り1回分の出玉を「中当り」ほどのボリューム感に引き上げたのである。

 通常、1/1.0いくつというほぼ1回転に1回発生するような小当り確率を約1/23まで落とし、その分、1回の小当りで1発、2発(10~30個)ほどしか増えない出玉を、1回の小当りで10カウント=約150発に設定。大当り1ラウンド分に相当するほどの出玉感になる。

 感覚としては、微増のARTから瞬発力のあるATに昇華したイメージであろうか。従来の小当りRUSHより満足度の高い打感を表現することに成功したのである。

 これは払い出しの過程も工夫されており、アタッカーに入賞した玉が1発ずつ順ぐりにカウントされる本来の方法ではなく、一度内部に10発分の玉が貯留され、規定のカウントに達すると一気に入賞口に放出されるようになっている。

 あたかもマガジンに詰め込まれた弾丸が機を見て連続発射されるように。元となっているガンアクションゲームの要素を機能へ落とし込んだ見事な仕掛けといえよう。

 さらに小当りRUSH機が抱える「継続性」の問題にも解決に乗り出した。小当りRUSHはその状態が長く続くほど出玉が増えるのだが、確変の一部である以上、高い確率で運用する必要がある。

 したがって、すぐに大当りしてしまい小当りRUSHの恩恵を受けられずに終わってしまうことが避けられない。スペック設計上、通常のループ確変との共存が見込まれるというシステムの本質にかかわる部分ゆえに、なかなかここを変えることはむずかしい。

 しかし本機は、確変中の大当り確率が通常時とほとんど変わらないものに設定し、小当りRUSHに振り切ったスペックにしているのである。その確率は1/199.2。これなら安心して小当りRUSHを楽しむことができるだろう。

 理論的には、この確率なら8.6回の小当りを引き、トータルで約1300発の出玉を獲得することができる。

 小当りRUSHという概念からみれば、革命をもたらしたと評価される『GANTZ』に勝るとも劣らない発明であり、同機と並び称されてもおかしくないマシンではないだろうか。

(文=大森町男)
<著者プロフィール>
 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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