【パチンコ実戦】右打ち突入率は「1/99」新感覚のネオ甘デジマシンに挑むも…祭で散財した気分に!?

 今年はコロナ関連で延期・中止されていた「お祭り」が日本各地で開催されるという。地球の裏側でもリオのカーニバルが2年ぶりに開催されたそうだ。以前のような頻度で開催することはまだ難しいのだろうが、機会があれば私も国内のお祭りを見に行きたいと思っている。

 というわけで、今回はそんな“お祭り”をモチーフとした『P満開まつりGO』(豊丸)を実戦してきた。本機は全国チェーン展開をしている株式会社ダイナムが独自開発した完全オリジナル機、いわゆる「PB機」である。まずはスペックを紹介したいと思う。

■大当り確率(通常時):1/199.8(設定1) ~ 1/173.4(設定6)
■大当り確率(確変時):1/95.8(設定1) ~ 1/83.2(設定6)
■確変突入率:0%(特図1)、100%(特図2)、100回まで
■電サポ回数:40 or 80 or 100 or 10000回
■突然時短:特定図柄時短停止後80回転
■賞球数:1 & 1 & 6 & 13
■ラウンド数:2 or 10(8カウント)
■出玉:約200 ~ 1000個

〇〇〇
 スペックはC時短(設定1で約1/199)を搭載したライトミドルタイプで、その合算確率は約1/99(設定1)と新感覚のネオ甘デジタイプとなっている。また、右打ち中の大当りはオール10Rということで、まとまった出玉獲得も十分に期待できる仕上りだ。

右打ち突入確率は“甘デジ”スペックなのだが…

 確変突入へのルートは「初当り→時短40回→大当り→確変」と「初当り→時短10000回→大当り→確変」と「突然時短→時短80回→大当り→確変」の3パターン。なお、初当りで約15%は時短10000回が付与される10R通常となり、この時点で実質次回大当り+確変が濃厚となる。

 打ち始めは0回転から。右打ち突入確率は約1/99なので、早めに当りを引いて仕留めたいところだが、100回転を超えても保留変化は青しかこないし、SPリーチへの発展もない。

 初のSPリーチとなったのは117回転目。強風で図柄を進める “巨大扇風機リーチ”へ発展したが、残念ながらハズレてしまった。扇風機が赤色だったので少し期待したが、どうやらこれはデフォルトのようだ。

 気が付けば初当り確率を超える200回を超え、そのまま何も起きずに300回を過ぎていく。

 339回転目に初の緑保留が発生し、わなげSPリーチへ発展するもののハズレ。せめて突然時短でも当ってくれれば…という思いをあざ笑うかのように400回転を超えてしまった。

 そうした中、429回転目に「風船チャンス→射的→赤色だるま(CU)→赤カットイン」から縁日チャンス(突然時短)と発動し、本日初の右打ちがスタート。


 時短中16、24、30、63回転目に緑保留からSPリーチへ展開することはあったが、すべて大当りに繋がることはなく80回の時短を軽くスルーした。この時点で総回転数は500を超え、550回転でギブアップ。

投資:6375発
回収:0発
差玉:-6375発

この台の感想

・予告演出などは豊富だが、パターンが少ない。
・500回以上回して赤保留は0回。その発生頻度を考えると、かなりアツいのかもしれない。

 スペックや機種説明を確認した時点では面白そうな機種だなと思ったが、今回はかなり厳しい実戦となってしまった。過去データを見てみると500を超える初当りはそこまで多くなかったので私のヒキが弱かっただけだと思う。お祭りに行けば誰もがお金を使うものだが、今回の私はどうやら散財しすぎてしまったようだ。

(文=ロマニスタ鈴木)
<著者プロフィール>
 好きなゲームキャラクターがモチーフのパチンコ『CRソニック』でホールデビュー。
その後パチスロも遊技するようになりドハマりする。好きな機種は5号機時代のSNKプレイモアが出していた機種たち。パチンコでは甘デジやライトミドルを好んで打つ。サッカーと猫をこよなく愛し、週末はJリーグの試合を平均6試合くらい見ている。


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