人気シリーズ6.5号機が歴史に新たな10連コンボを刻む…「蘇る2ndの血統」で話題のパチスロ名機を振り返る

6.5号機『パチスロ鉄拳5』始動！

　美麗液晶で繰り広げられる迫力ある演出と作り込まれた出玉性能で人気のシリーズが、いよいよ6.5号機として登場する。山佐ネクストはこのほど、最新タイトル『パチスロ鉄拳5』のティザームービーを公開した。

　この動画では、まず冒頭に「蘇る2ndの血統」との文言。続けて、「A+AT」「鉄拳RUSH」「鉄拳チャンス」「鉄拳RUSH『EX』」「鉄拳ATTACK BB」「平八無双」「エピソードBB」「新・クライマックスバトル」「鉄拳RUSH『インフィニティ』」「デビルRUSH」と10種類のキーワードが紹介されている。

　歴史に新たな10連コンボを刻む。そんなキラーワードを残してわずか42秒で終了する動画ながらも、期待感をあおるには十分な内容と言えるが…

　一方、5号機後期、あるいは6号機からパチスロを始めたプレイヤーには「2nd」の存在を知らない者も少なくないハズ。当記事ではそんな方々のために、2012に登場した5号機『パチスロ鉄拳2nd』について振り返るとしよう。

パチスロとしての高いゲーム性が人気を呼んだ名作

　同シリーズの中でも名機として名高い本機はビッグとREG、2種類のボーナスに加えて1G純増約1.7枚、1セット40GのART機能「鉄拳RUSH」を搭載。主なART突入契機は通常時のチャンス役やビッグ中の7絵柄揃いで、チャンス役成立時のART当選期待度は複数の内部状態で変化する。

　ART中はチャンス役成立時に滞在モードを参照してゲーム数上乗せや「頭突きコンボチャンス」抽選が行われ、直乗せ当選時の最大ゲーム数は300G。通常モード滞在時のゲーム数選択割合は設定の奇数or偶数で異なるのが特徴だ。

　頭突きコンボチャンスは1G消化ごとに50G以上が上乗せされる特化ゾーンで、その継続率は50～80％。高確モード以下での当選時はほぼ継続率50％に振り分けられる。ちなみに、背景色レインボーは継続率80％が確定だ。

　また、ART中の青7絵柄揃いは「鉄拳ATTACK」がスタート。その後は83％～95％の継続抽選に漏れるまで7絵柄揃い→10～300Gの上乗せが連発し、一気大量上乗せが狙える。

　フリーズやリールロック3段階発生、ボーナス間1,400Gハマリなどの特定条件を満たせば発動する「デビルRUSH」は本機最強の出玉トリガーで、その後は1セット10～50GのARTが90％でループ。消化中はチャンス役成立でデビルRUSHのみならず鉄拳RUSHの上乗せにも期待でき、ループ抽選を外した場合は鉄拳RUSHへ移行する。

　鉄拳RUSHのゲーム数がゼロになると、「鉄拳チャンス」で次セット継続の当否をジャッジ。内部的にストックがあればバトル勝利→次セット開始となるほか、消化中はセット数の有無を問わずチャンス役成立でストック獲得抽選が行われる。

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