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パチスロ名機が軽くなっても大盤振る舞い!右打ち中は大当りの「半分が約2000発」の激アツ!!

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パチスロ名機のパチンコシリーズ「ライトミドルでも大盤振る舞い!

 規定による最大の獲得枚数711枚が1Gで連チャンしていく。かつてない出玉性能で爆発的な人気を誇った『パチスロ吉宗』。すさまじいまでの人気を集め、ホールに熱狂を生み出した。

 その『吉宗』を作った大都技研がパチンコに参入し、その第2弾として『吉宗』をパチンコ化した。もちろん、パチスロの爆発力をパチンコにも期待するが、一撃で1万枚も吐き出すような出玉性能を装備するのは当時のパチンコではいろいろ難しい。

 1万枚をパチンコ玉に換算すると50000発になる。当然、スペックの性能を極限まで高める必要があるが、パチンコの場合、そこにフォーカスすると出る時と出ない時の差が非常に激しくなり、その機種が持つ本来の楽しさを体感できないようなケースも多々ある。

 天井やストック、ATなど出玉獲得に多様性のあるパチスロに比べ、「大当り」ひとつしかないパチンコは「当るまで打つ」ハードルやメリットが少ない分、離脱していくファンもパチスロより多くなる。

 このように、その機種本来の楽しさ、面白さを経験できずに終わってしまうパターンも少なくないパチンコだが、そこをカバーするための「兄弟機」という制度が存在する。

シリーズ機全体で『吉宗』の看板をパチンコに根付かせた

 これはパチスロにはない優れた文化である。たとえば先の『吉宗』を例に取ると、RT機やノーマルAタイプの兄弟機を出したとしてパチスロファンは誰も打たないだろう。しかしパチンコは違う。なんならメイン機より甘デジのほうが人気になったりすることもあるのだ。

CR吉宗』も兄弟機をラインナップした。マックスタイプの出玉性能をメインとしながら、ライトミドル・甘デジと2タイプの兄弟機をシリーズ第1弾、第2弾の両方で展開し、シリーズ機全体で『吉宗』の看板をパチンコに根付かせた。

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 そして、登場したのが『CR吉宗3 越後屋らんどOPENの巻』である。メインが大当り確率1/239.2のライトミドル。スペックタイプによる人気や稼働を分析しての結果であろう、フルスペックでのメイン機を捨てたのである。

 大当り確率の下限引き下げといった規制が影響したのだろうが、スペックタイプに沿った爆裂性を示せるなら、ライトミドルだろうが甘デジだろうがファンはついてきてくれる。必ずしもフルスペックである必要はない。

 そして、この決断を下せた大きな要因のひとつに1種2種混合機の台頭がある。ライトミドルの確率帯でも抜群の出玉性能を発揮でき、遊びやすさと爆裂性を両立させることができるのである。

『CR吉宗3 越後屋らんどOPENの巻』でも、突入率60%、継続率75%、最大出玉(15ラウンド約2000発)比率50%という高いスペック性を実現し、『吉宗』ブランドにふさわしい抜群の出玉力を発揮。

 当りやすさと連チャン性、出玉感のバランスが抜群だとスペックに一家言あるファンの間でも評価を得るようなマシンとなったのである。

(文=大森町男)
<著者プロフィール>
 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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