余暇進が令和4年4月度の部会を開催。3年ぶりの委員会報告も
一般社団法人余暇環境整備推進協議会(余暇進)は4月12日、令和4年4月度の部会をYMCAアジア青少年センターならびにインターネットライブで行い、その内容を公式HP上で公表した。
3つの委員会が活動を報告
法律サポート部会では、主に余暇進パチンコ業法試案の検討や書籍「風営適正化法令におけるパチンコ営業運用上のQ＆A(7訂版)」の制作、法令関係に関する研究などを行っている。
2021年度は前年度に引き続き喫煙ブース設置に対する行政対応について、警察庁へ要望書を提出。1年を通じて業法第19次試案に関して協議し、射幸性に関する検討では遊技機研究委員会などの協力も得ながら内容の更新を議論した。こちらは現在も継続中だ。
遊技機研究委員会は2020年度コロナへの対応、旧規則機に関する経過措置の延長など諸課題が山積する中、オンランミーティングによる週1ペースでの活動を再開した。
2021年度もオンラインミーティングによる活動を継続しつつ、毎月1回のペースでミーティングを開催。遊技機の特徴や出玉性能に係わる仕様面など、現象として遊技客に支持されるゲーム性を探るべく協議・検討した。
次世代協議会は若手経営者や幹部による自由な発想と行動力をもって、業界の諸課題を取り上げつつ、その改善に向けた勉強と検討を行っている。
コロナ禍により大人数での集客が困難となったが、2021年度下期から活動を再開し、幹事メンバーを中心に理事会が決定した「第2期ギャンブル等依存症対策基本計画案」に対するパブリックコメント策定への協力や、法律サポート部会で進めている業法試案に対する意見創出、広告宣伝規制に関して検討した。
緊急事態宣言で部会を休止した2020年4月、コロナ禍で委員会活動が不安定だった2021年4月は開催を見送ったため、今回は3年ぶりの委員会報告。興味のある方は公式HPを確認していただきたい。
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