パチンコ「怒涛の天国ループ」実現の爆裂名機を彷彿!?「最大7500発」獲得可能な覇拳SPECが登場!!

Daiichiが「覇拳SPEC」の新台を発表

 Daiichiが超強力な出玉性能を持つ新機種をリリースする。それが『P真・一騎当千』。本機は約73%という高い突入率でありながら約80%でループするRUSHを搭載。さらに、最大で7500発獲得できる現行機最強の出玉感を装備している。

「覇拳SPEC」と名付けられた圧倒的な性能はまさに一騎当千のマシンといえよう。最大出力で猛爆を誘発する新たな爆裂機種の誕生の瞬間である。

 Daiichiの機種で「爆裂」といえば『ダイナマイト』がその筆頭となるだろう。その名のとおり、爆発的な連チャン力で多くのパチンコファンを虜にした伝説的名機で、全国各地に熱狂の渦を巻き起こした。

 大当り確率が約1/43と破格だが、スルーチャッカーを通過させ開放する電チューに入賞した玉が役物の振り分けをクリアしないとデジタルが変動しないので実際の確率よりは手間がかかる、いわゆる權利物と呼ばれるジャンルになる。

天国モード移行で2000発が高ループ

 デジタルで「3」が停止すると1ラウンド約120発=小当り、「7」の場合は16ラウンド約2000発の大当りが発生するという1回權利だが、内部には「天国」と「地獄」の2つのモードが存在し、前者に突入するとおよそ80%の高い割合で2000発が連チャンするのである。

 しかも、そのほとんどが数回転で連チャンする即連仕様。スピーディーな展開で出玉がガンガン増えていくのである。連チャンモードに移行してもデジタル回転が容易になる機種ではないので、前述のスタート手順を踏まなくてはならないのだが、怒涛のように押し寄せる「7」大当りの波は特大の高揚感となる。

 この天国モードへの移行契機となるのが小当りの「3」。「3」が出たからといって必ず連チャンに繋がるわけではないが、これが出ないと始まらない。小当りの次に何が出るか、そこにカタルシスが存在するのである。

 地獄モード滞在時には「7」が停止することがまずない、たまにあっても連チャンはせずに単発で終わるので、最初はとにかく小当りの「3」なのである。

 乱数取得に偏りのある仕組みによって独特の大当りの波を生み出しているが、大当り(モード移行)率も役物の個体差によって変動するような機種なので、よく当る台とまったく当らない台みたいな現象を生み出すことも。

 気まぐれで独創的なゲーム性と、それが織りなす爆裂出玉によって一時代を築いたこの『ダイナマイト』はDaiichiを代表する機種となり、以降、最新作『PパイレーツオブダイナマイトキングAZ‐R』のような長く続く直系シリーズ機や会社のオリジナルキャラなど多方面でその影響を垣間見える。

 Daiichiは、ダイナマイトで巨万の富を築き(?)、有名になったということで、パチンコ界のノーベルと言うことができるかもしれない。

(文=大森町男)
<著者プロフィール>
 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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