パチスロ「一撃1000枚」が確定するプレミアムフラグ搭載！5号機最高峰の傑作!!

■専門店まで存在する人気ゲーム作品

　格闘ゲーム「餓狼伝説」シリーズ。当時のゲーマー達の間でたちまち話題となり、その後シリーズ作品も発売されていましたが1999年発売の「餓狼 MARK OF THE WOLVES」をもってシリーズ作品は停止した状態です。

「餓狼伝説」シリーズのなかでも根強い人気を誇るのは1993年に発売された「ガロスペ」こと「餓狼伝説スペシャル」でしょう。現在でも大きな大会が開かれていたり、名古屋にはなんと店内全台「ガロスペ」しか設置されていない店舗が存在するほどです。

　そんな格闘ゲームといえば「ストリートファイター」に「鉄拳」、「バーチャファイター」など数多くのタイトルがパチンコ・パチスロの題材として発売されていますね。もちろん「餓狼伝説」も発売されています。

　SNKプレイモアから2006年にパチスロ『餓狼伝説』、2008年に『餓狼伝説スペシャル』、2012年に『餓狼伝説 双撃』、2014年に『餓狼伝説プレミアム』と発売。2012年にはシリーズ唯一のパチンコ機『CR餓狼伝説双撃』がDaiichiから発売されています。

■一撃1000枚が確定するプレミアムフラグ

　紹介した通り、数多くのシリーズ機が発売されている「餓狼伝説」ですが、パチスロでも『餓狼伝説スペシャル』は非常に特徴的な台。思い入れの強いパチスロユーザーもいるのではないでしょうか。

　本機はボーナス＋AT・ARTタイプのパチスロ機です。ATは通常時にコイン持ちがよくなる程度なのでおまけと考えていいでしょう。基本はボーナスとARTの「餓狼チャンス」で出玉を増やしていきます。

　ARTはボーナス終了後必ず突入し、3種類のチェリーが入賞するまで9枚役をナビしてくれます。ビッグボーナス中のミニゲームの成績でポイントを獲得することができ、そのポイントを所持している間はチェリーの色をナビしてくれるのでそれをハズすことでARTを継続させることができるのです。

　そして本機で一番重要となるのがビッグボーナス中のミニゲームの存在です。ミニゲームの結果でART中のポイントが変化し、最大で1000ポイントを獲得することができます。1ポイントがそのまま差枚管理に反映されるため、1000ポイント獲得＝差枚1000枚までART継続となります。

　ミニゲームは3種類。「格闘ゲームタイプ」のテリービッグは技術介入で敵を倒していくとポイントゲット。3人の敵キャラを倒すことができれば1000ポイント獲得です。

「ビンゴタイプ」のジョービッグも技術介入ありのミニゲーム。表示されているビンゴのマスを目押しで狙うことでビンゴを目指します。全10ステージをクリアすれば1000ポイント獲得。

「完全ヒキタイプ」のアンディビッグはミニゲームはなし。特定役を引くたびにポイントがアップし、最大で1000ポイント獲得できるヒキだけで勝負したい場合はこのボーナス一択です。

　そして本機最強のプレミアムフラグ「レジェンドボーナス」が発生すれば差枚1000枚までが保証されます。差枚はボーナスも含む枚数となるため出玉を伸ばすのは少し難しいのですが、それでもこのプレミアムフラグを引いた時の高揚感は誰もが忘れることができません。5号機の名機と呼ぶに相応しいマシンです。

(文＝いかするめ）
<著者プロフィール>
　パチンコ・パチスロ共にプレイするヘビーユーザー。バラエティコーナーに設置された機種やマニアック台を好んで遊技している。NET、平和の機種が好きでお気に入りは『アカネ55』と『CRぱちんこRio2 RainbowRoad』。アニメ系・萌え系台が好きなのに相性がよくないことが最大の悩み。

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