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「お金を持ってる人は、パチスロなんか打たないんですよ」発言で思ったこと…【濱マモルののほほんコラムVol.231~おじさんばかり~】

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濱マモルののほほんコラムVol.231~おじさんばかり~

 前回のコラムで、もっと若者にA PROJECTやサミークラシックといった復刻版のパチスロを打ってもらいたいといったことを綴った。その直後だっただけに、衝撃のひと言だった。

 先日、横浜市内の某店でパチスロを打った。そこで、同僚ライターの赤坂テンパイくんとばったり。かつてはご近所さんで、その時はよく飲みに行ったものだが、ここ数年は顔を合わせる機会が少なく、せっかく久しぶりに会ったことだし、夜は居酒屋で乾杯した。

 パチスロ必勝ガイドの読者であればご存じの通り、彼は独自の立ち回りでプラス収支を叩き出している。好きな機種、勝てる機種を見付けたら、とことん。連日、SNSでつぶやいているように、最近はSANKYOの『パチスロからくりサーカス』がお気に入りなようだ。

 そんなこともあり、スマスロについてあれこれと話した時のことだった。「お金を持ってる人は、パチスロなんか打たないんですよ」。これは昔、なにかの本で読んだことがある。パチンコ・パチスロが盛り上がるのは、基本的に世の中が不景気の時。景気が上向くと競馬などの人気が高まる傾向にあるそうだ。

 まぁ彼の見解は、それとは違うかも知れないが、続けて「今の若者はお金がないから、パチスロなんて打たないんですよ」とも。よって現在、主にパチスロを嗜んでいるのは、我々のような中年であり、さらに言うと「若い頃から打ち込んでいる、経験値が高い人ばかり」なのだという。

この危機的状況は打破できるのか…

 たしかに、高設定の投入が見込める特定日はさておき、近隣ホールの平常営業日にスマスロでレバーを叩いているのは中年ばかり。技術介入機でバシバシとビタ押しを決めているのもおじさんが多いし、『ジャグラー』シリーズや『ハナハナ』シリーズといったボーナスタイプのシマであるかないかわからない高設定を探し回っているのも、中高年層が目立つ。『沖ドキ!GOLD』でドル箱を積み上げているのも大体、アタシと同年代と思しき人々だ。

「毎日が決勝戦なんですよ」。客層の中心が黒帯ということもあり、赤坂くんは日々の立ち回りを、このように表現。そんな状況下で結果を出し続けている彼の実力に改めて感服した一方、若者離れ…というか、そもそも若者が食い付かないという現実に気付かされた。

 もっと若者にA PROJECTやサミークラシックといった復刻版のパチスロを打ってもらいたいと感じたところで、その若者が少なすぎる。今後、この危機的状況は打破できるのか、それとも…。どうせアタシは体が動く限りパチスロを打ち続けるつもりだし、行く末を見守りたいと思う。 

濱マモル

濱マモル

神奈川県横浜市出身。レコード会社勤務の後、フリーライターへ転身。パチンコ・パチスロやギャンブル系を中心に、野球、音楽、街情報など幅広い分野で執筆する。特技は料理と飲酒で、超常現象好き。ドラマーとしての顔も持つ。

Twitter:@hamamamoru777

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