【パチスロ4号機ブルドッグ】リセット=ストック全消滅!?
レバーON時やボタンPUSH時など、様々なタイミングで発生するバイブレーション機能。今では多くのマシンが搭載しており、パチスロにおける激アツ演出のひとつとして定着している。
読者諸氏は、そんなバイブレーション機能を初めて採用したパチスロをご存じだろうか。答えは4号機時代に登場した、IGTの『ブルドッグ』である。
REGが揃うまでビッグ1G連!!
本機はビッグとREG、2種類のボーナスを搭載したストック機で、内部的にビッグを引くと強制的に貯金。その放出契機はREGフラグ成立で、成立時の放出抽選をパスすればビッグ放出→以降はビッグ終了後1G目に放出か否かがジャッジされ、REG入賞で連チャンは終了する。
平均連チャン率は約70%で、時には二桁連チャンに発展することも。その間のビッグ連チャンはほぼ1Gで発生し続けることから、連チャン中の出玉増加スピードは当時のマシンたちの中でもズバ抜けていた。
ちなみに、ビッグ消化中にリール右にある犬の目が光ると、まだビッグのストックがある可能性大。つまり、消化後のビッグ1G連に期待できる。
初のバイブレーション搭載機は信じがたい仕様
冒頭で述べたバイブレーション機能は主に小役ナビの役割を担い、第1リールはチェリーorベル、第2リールはリプレイ、第3リールはスイカ…と、どこまで震動が続くかによって対応役が変化。もちろん続けば続くほどチャンスで、最終的に小役を目押しして対応役がハズれればボーナス確定だ。
攻略要素としてはビッグ中のリプレイハズシがあり、レバーONでのバックライト「白フラッシュ」時のみ逆押しすればJAC INハズシ完了。本機のビッグはJACゲーム7回で終了と獲得枚数が若干抑えられているものの、これを駆使することで平均373.8枚と小役目押し比で28.6枚ものプラスが見込める。
なお、本機はリセットを施すとストックが「すべて消える」という信じがたい特徴もある。よって、仮に朝イチから前日の大撃沈台を狙っても、設定が変更されていれば早期での連チャンにはほぼ発展しないのである。
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