パチンコ「3000発を超える衝撃フラグ」搭載の激アツ新台など 強力スペック揃いの○○系マシンを振り返る

激アツのパチンコ新台が登場

 サミーから待望の新機種『P七つの大罪2』が登場する。前作はヘソ当りでオール15ラウンド、RUSH突入時は初回継続濃厚のゲーム性で、初手から大きな出玉を獲得できるボリューム満点なスペックだった。

 今回も出玉感に自信アリ。3000発の限界を乗り越えていく新たな衝撃的な出玉性能となっている。名付けて「BURST SYSTEM」だ。

 BURST発生でVを上乗せしていくゲーム性で、最大6000発の出玉を一撃のもとに積み上げていくという。しかも、右打ち中は約38.5%で3000発以上の出玉を期待できるようになっている。

 大当り確率は約1/319.7のミドルタイプで、RUSHは突入率が77.7%、継続率が77%となっている。注目のRUSHは前半、後半のパートに分かれているようで、前半の3回転が約1/8.82、後半の4回転が約1/4.18(C時短込み)と大当り確率が変化するのも大きな特徴だ。

 こうしたスペックやゲーム性とともに、演出面では「十戎篇」の新章に突入。三千年前に封印された魔神族の精鋭たちと激しい闘いが繰り広げられる、ファン待望の原作シリーズを楽しむことができるのである。

サミー製の「週刊少年マガジン」系タイトルは意外に多い

 原作といえばこの『七つの大罪』は週刊少年マガジンで連載されていた。サミーといえば『北斗の拳』を筆頭に、また『CRリングにかけろ1』初代『CR魁!!男塾』『CRろくでなしBLUES』『CRルーキーズ』など週刊少年ジャンプのイメージも強いが、マガジン系の原作もわりとリリースされているのだ。

 その筆頭は『ぱちんこCRあしたのジョー』である。言わずと知れたこの超名作は、奥村、京楽産業.を経てサミーにわたってきた。継続率約77%ですべての大当りが最大出玉となる2400発16ラウンドの超強力なSTがトリプルカウンター並みの武器である。

 また、小当りRUSHを搭載した別タイプも登場。2000発+小当りRUSHで出玉性を限界まで高めたスペックはまさに「ノーガード」。試合に勝利すれば大当り&確変継続のバトルRUSHで出玉の打ち合いを体感できる。

 そして『ぱちんこCR野球狂の詩』。本機は大当り確率が1/49.9と破格なうえに、約90%超の強力な連チャン性を持つ確変システム「ドリームモード」を搭載した、まさに夢のような特殊なゲーム性で登場した。

 ドリームモードへの突入率はかなり低いが、突入すれば平均15連チャンオーバーで一撃1万発も珍しくない。また、ドリームモードで継続演出に失敗しても15回転の時短「捲土重来(リベンジ)ゾーン」に突入し、ドリームモード再突入の確率が通常時の9倍にアップする激アツの救済モードも搭載されている。

 このような特殊なスペックに合わせてか、通常時の演出も個性的でスーパーリーチに発展しただけで激アツとなる。その平均信頼度は66%以上。スーパーリーチ発生で3回に2回は大当りに結びつくのである。

 ほかにも、「ぼくらのマガジン」で連載されていた『CRハクション大魔王』などが存在するが、最近でもあの名機『ダンバイン』を彷彿させるゲーム性が話題となった『P頭文字D』も「ヤングマガジン」とマガジン系になる。

大森町男

羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

Twitter:@machioooo777

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