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賛否続出の『パチスロBOØWY』、客飛びを加速させる“重大な問題”とは?

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公式HPより

 伝説的ロックバンドとコラボしたディ・ライトの最新タイトル『パチスロBOØWY』が、良くも悪くもファンの反響を呼んでいます。

 私自身、世代がまったく被っていませんのでBOØWY自体に興味はないのですが、ゲーム性や演出面が5号機時代の爆裂AT機『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』を彷彿とさせるとなれば、私のようなBOØWY愛ゼロのスロッターでも好奇心がそそられるわけで、特にGODが好きとなればなおさらです。

 というわけで、さっそくホールで実戦してきたのですが…私も、巷で言われているアノ問題に直面することになりました。

周りの人達も「何事?」と一斉に振り向く始末

 まずは「台の音量」を中間ぐらいに設定して遊技をスタート。投資2000円ほどで千手観音図柄停止からCZ「COUNTDOWN to GIGS」へ突入し、簡単にAT「GIGS」を射止めることができました。

 そのGIGSですが、消化中はBOØWYのライブ映像が流れるなどファン垂涎の演出構成。ところが、ナビ発生時のSEや演出音が大きすぎて、肝心の音楽がはっきりと聞こえないんです。まあ、演出関連の最大ボリュームはホールのさじ加減で調整できるでしょうから、これはやむを得ないと思って諦めることしたのですが、問題はここからです。

 仕方なく音量をMAXまであげてリスタート。それでも小さいぐらいでしたが、AT中は白7揃いやリプ連で上乗せし、あっという間に800枚弱のコインをゲットと、出玉面はすこぶる好調でした。

「今日は勝ち確だな」と、映像だけが激しい静寂なATを吞気に消化していると、コイン切れによるホッパーエラーが発生、それと同時にエラー音が鳴り始めたのですが、その音量がとんでもなく爆音だったんです。パチンコでいうところの、台を揺らしたり叩いたりする時に発生する警告音レベルのボリュームでした。

 周りの人達も「何事?」と一斉に振り向く始末で、とにかく恥ずかしかったです。幸い、店員さんが急いで駆けつけてくれたのでエラー音はすぐに収まりましたが、このままだとまた迷惑をかけてしまうので、音量を最低ボリュームに変更。その後は、コインのジャラジャラ音と筐体バイブしかほとんど聞こえない状態で消化するハメになってしまったのです。

「音量調整の音がバカうるさい」「もう二度と打たない」などの声も

 楽曲すらまともに聞けない時点でBOØWYファンはかなりお怒りだと思います。その上、演出面の音量は小さいのにエラー音だけ爆音というのは如何なものか。もっといえば、PUSHボタンを押下した際の音量も凄まじく、音量や光量を設定できるメニュー画面を開くのすら躊躇してしまうほどでした。

 これらは、ホールの設定によって起きてしまったのか、機種の仕様上の問題なのか、その原因は定かではありませんが、ネット上でも「AT中のベル払い出し音がまじでうるさい」「音量調整の音がバカうるさい」といった指摘が見られ、中には「もう二度と打たない」「肝心の曲が聞こえないらしいから、そもそも打たない」といった厳しい意見もあります。

 1/8192で降臨するプレミアフラグ「GOD OF ROCKBAND」は現行機トップクラスの性能と言っても過言ではなく、通常時のメンバー獲得ゾーン「BEAT REVOLUTION」やチャンスゾーン「COUNTDOWN to GIGS」は特定小役の入賞回数が成功のカギを握るなど、全体的に6.5号機らしい自力感強めのゲーム性でかなり好印象でした。それだけに、今回の一件は残念でなりません。

バイラス渡辺

バイラス渡辺

好きが高じて、パチンコ業界で開発業務などを経験。開発会社や某メーカーを渡り歩いた後、フリーのライターへ転身。幼少期時代から慣れ親しんだパチスロでの思い出、元業界関係者だからこそ分かる機種の新情報を独自の分析を交えつつ紹介している。

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