次世代遊技機・スマートパチスロとは？ これまでの「機種との違い」や「3つの特徴」について徹底解説！
2400枚規制がMYから差枚数へと変更された6.5号機。これにより、ホールのパチスロコーナーに活気が戻りはじめているが、来る11月21日には「スマートパチスロ」略して「スマスロ」が導入予定だ。
待望の次世代遊技機がついに登場！ということで、パチスロ業界のさらなる盛り上がりに期待したいところだが、プレイヤーの中にはスマスロについてよくわかっていない方もまだいるはずだ。本記事では、そんなスマスロの特徴を3つに分けて解説したい。
メダルを使用しないで＝コインレスで遊技ができる
スロットといえば、メダルを投入して遊技するのが常識だった。しかし、スマスロでは専用ユニットが搭載されているので、機械にメダルを投入せずとも、貸出ボタンを押すだけでクレジットが加算されていくのだ。また、これまではクレジットが50を超えるとメダルが払い出される仕組みとなっていたが、スマスロでは最大5桁までクレジットが表示されるようになる。
メダルを使用しないことによって、メダルの投入やドル箱への移動・メダルの補給などの手間がなくなるため、これまで以上に稼働率が上がることが予想される。ほかの台への移動も容易になり、ドル箱や別積みすることで発生する盗難のようなトラブルも防げるのだ。
有利区間の上限撤廃
5.9号機から、ATやARTの抽選を有利に受けることのできる「有利区間」なる機能が搭載された。6号機の初期頃は有利区間のゲーム数は1500Gだったが、6.2号機で最大ゲーム数が3000Gに、そして6.5号機からは4000Gまで引き伸ばされた。しかし、スマスロではその有利区間の上限がなくなったのだ。つまり、これまで以上にゲーム性に富んだ機種が発売されることが予想される。
ちなみに、現時点でスマスロとして導入が決まっている機種は、『HEY！ エリートサラリーマン鏡』、『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』、『Lバキ 強くなりたくば喰らえ!!! 』『スマスロリノヘブン』の4機種。筆者は、そのなかでも一撃性があるといわれている『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』が非常に気になる。
コンプリート機能搭載
スマスロでは、新たにコンプリート機能が搭載されることが判明した。コンプリート機能とは、1つの台が1日で放出する出玉が「19000枚」に制限されるという機能だ。19000枚に到達すると、その日は遊技することができなくなる（諸説あり）。
そもそも19000枚まで到達しないのでは？と思うかもしれないが、現在導入が決まっている4機種はいずれも6.5 号機以上のポテンシャルを秘めている。そのため、今後はコンプリート機能を達成してSNSにアップする猛者も現れるかもしれない。
スマスロの導入によって、これまで以上に優れたスペックの機種が発売されることは間違いないだろう。今後、パチスロ業界がどのように変化していくのかが非常に楽しみだ。