パチンコ遊びやすくも「継続率75%&半分が10ラウンド」と刺激面でも満足!!
「NHK新人お笑い大賞」でパチンコを題材にしたネタを披露?
暗い話題ばかりが先行する先行きが不透明な時代だからなのか、「お笑い」に対する需要が増し、その価値が高まっている印象がある。なかでも賞レースの注目度や影響力はすさまじく、その存在感が際立っている。
ところで、賞レースといえば、末席とはいえ一応パチンコ業界に身を寄せている身分の者としては見逃せない出来事があった。それは「NHK新人お笑い大賞」の本戦ステージでオダウエダがパチンコを題材にしたネタを披露したのである。
あの公共放送たる日本放送協会において「おばあちゃんの新台」という架空のパチンコ台のコントが繰り広げられたことはある種の”事件”ではなかろうか。世間のパチンコに対する意識の変わりようが見て取れる事象でもある。
さて、パチンコ台で笑いといえば『笑ゥせぇるすまん』よりほかにない。伝説のマンガ家・藤子不二雄Aの有名な作品は奥村遊機から受け継つがれたコンテンツで、そのサンセイR&D版第1弾となるのが『笑ゥせぇるすまん ドーンといきまSHOW』になる。
遊びやすさと安定感がありながら「刺激面」でも満足できる
最初のミドルタイプはCR時代に、続くライトミドルはP機として登場。実際に打てるのは後者のみで、大当り確率は1/199.8、大当りすれば必ず確変になるST100%仕様。その初当りもオール6ラウンドと振り分けがない抜群の安定感が特徴。
一方、連チャン性能に目をやると、STは160回まで継続するロングSTでモードの継続率は約74.9%。右打ち中は、大当りの50%が最大出玉となる10ラウンド約1100発となっている。
約75%の連チャン力と半分が最大出玉となる重量感で、ライトミドルながらツボにはまったときの出玉性は多くを期待できるものだ。また、160回とSTは長いスパンになるが右打ち中の通常変動はサクサク消化していくので、テンポ良くスピーディーな連チャンを味わうことができる。
演出面では回転数で区切られた2つのモードが存在。ST1~80回転目までは「笑(しょ)ゥTIME」、81回転目以降は「笑ゥせぇるすTIME」が展開する。ただ、どちらのモードでも最終的に喪黒福造必殺の「ドーン」が成功すれば大当りだ。
豪華な有名人が登場する点も魅力
そのほか演出的な見どころとしては「芸能人リーチ」がある。武田鉄矢・和田アキ子・猫ひろし・ホリエモンこと堀江貴文といった4人の著名なタレントが実名でリーチに登場し、「笑ぅ」の世界観で災難に遭うユニークなものになっている。
また、3・7図柄以外の大当り時に発生する再抽選「ココロのスキマ埋めまSHOW」は、液晶クルーンで抽選が行われる独特な演出が展開。最近では珍しく再抽選演出にこだわりを持っているのである。
去る10月31日、今年4月に亡くなった藤子不二雄Aを偲んだ「お別れ会」が執り行われ、多くの著名人や関係者が追悼したが、このパチンコ『笑ゥせぇるすまん』もシリーズ機として末永くホールで活躍してほしい。
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