『ミリオンゴッド』『バジリスク』話題作が続々…パチスロファンも注目の一撃＆連チャンを実現―ヒットメーカー2022年の軌跡―

　4号機時代の名機『オオハナビ』と『花火百景』の優秀遺伝子を色濃く受け継いだ『花火絶景』が絶賛稼働中。ユニバーサルエンターテインメント系列は、2022年もパチスロ分野を大いに盛り上げている。

　12月19日にもシリーズNo.1の出玉性能を実現＆新たな「金ドキモード」を搭載した最新6.5号機『沖ドキ！GOLD』が降臨。引き続き存在感を放っているわけだが…。

　近年はパチンコ分野での活躍も目立つ。2022年も強烈な一撃性＆連チャン力を有したマシンが登場。その先には「新感覚のゲーム性」を実現したビッグコンテンツも控えており注目を集めている。今回は、同社が2022年に発表したパチンコ機を特集してみたい。

『Pミリオンゴッド-一撃-』(ミズホ製)

　もはや説明不要のビッグタイトル『ミリオンゴッド』シリーズのパチンコ機が降臨。玉の動きが大当りに直結する役物機で、チスロでお馴染みのモード移行を役物ステージにて表現した。

　出玉の主軸であるGGは1セット約1000発の獲得が見込める仕様。これが最低でも5セット保証され「一撃5000発オーバー」に期待できる。初当りの約1/5で「＋5セット（電チューに規定個数入賞が条件）」の上乗せが発生するなど、『ゴッド』の名に相応しい一撃性を有している。

　役物ギミックに対するネガティブな意見も目立ったが、スペック面を称賛するユーザーも一定数存在。「GODらしさは感じる」「2万発オーバー達成」といった好意的な声も多く浮上していた。

『P真バジリスク～甲賀忍法帖～』（メーシー製）

　パチンコ分野でも反響を得ている『バジリスク』シリーズが登場。大当り確率1/199.80のライトミドルタイプで、トータルRUSH突入率は約40％だ。真セブンラッシュは「時短5回」の真バジリスクタイムと「残保留3回」の争忍バトルで構成されており、トータル継続率は脅威の「約96％」を誇る。

　その連チャン力に注目が集まったが、デビューからポテンシャルの高さを表明することに成功。100連クラスを筆頭に「300連オーバー」という記録も確認され大きな話題となった。ライトミドル分野を盛り上げた1台と言えるだろう。

　そんな『バジリスク』シリーズといえば、発表されたばかりの最新作も熱視線を浴びている。

『P真バジリスク～甲賀忍法帖～豪塊W319ver.』（メーシー製）

　ミドルスペックとなる本機は、初当たりALL10Rの出玉を獲得できる仕様。その50％で本機のウリである「W-RUSH」へ突入する。

　突入時にスタートする「真瞳術RUSH」は、上乗せ特化型のゾーンで3ラウンド大当りが80％ループ。最後に10ラウンドの大当りが放出するという流れだ。期待出玉は約4000発となっている。

「真瞳術RUSH」終了後は「真バジリスクタイム」に移行。こちらは新規演出を搭載した真速STで、継続率は約85％を誇る。その間も10ラウンド大当りの50％で「真瞳術RUSH」再突入に期待できるようだ。

「真瞳術RUSH」と「真バジリスクタイム」2つのRUSHが、新たな衝撃を与えてくれそうな気配。2023年もパチンコ分野で「バジリスク」が躍動しそうである。導入後の動向に注目したい。