6.5号機第一弾は超純増ATで話題! 廃業危機の老舗パチンコメーカーに助け舟など本業以外でも大活躍!【ヒットメーカー「2022年の軌跡」】
経営破綻したパチンコ老舗メーカー・高尾の“子会社化”を決議するなど、今年も何かと注目を集めたオーイズミ。当記事では、そんな同社が歩んだ2022年の軌跡を振り返る。
今年は、6号機沖スロ屈指のハイスペックを搭載した『来雷エイサー』や、同社の看板シリーズ最新作となる『パチスロひぐらしのなく頃に祭2カケラ遊び編』、高純増ATを備えた『パチスロ閃乱カグラ BURST UP』と、計3機種をリリースした。
なかでも、シリーズ第二弾として登場した『パチスロ閃乱カグラ BURST UP』は同社初の6.5号機とあって、ファンの注目を大いに集める作品となった。
純増約8.1枚の高速ATが出玉増加の軸
本機は、純増約8.1枚のAT機能を搭載。通常時は主に規定ゲーム数消化で始まる「ハイパーバトル」やチャンス役を機に突入するCZからAT当選を目指す流れで、内部モードが「天国」「超天国」であれば81G以内のハイパーバトル発展が濃厚となる。
ハイパーバトルは5戦中3戦勝利できればAT確定の突破型タイプ。消化中はチャンス役成立で勝利書き換え抽選が行われるほか、同じキャラの再戦は“絶対に負けない”、あるいは一度勝利していれば“次回も勝利確定”という「絶勝システム」なる新機能も搭載されている。
CZは「BURSTチャレンジ」「雪泉氷王チャレンジ」「紫電一閃」の3種類で消化中はチャンス役成立でゲーム数上乗せ抽選が行われ、カットイン発生→BURST絵柄揃いでAT突入が約束される。
その中でも特に注目したいのが「紫電一閃」で、消化中は毎ゲーム約1/12でロングフリーズ抽選が行われる。ロングフリーズに加えてBURST絵柄揃いでも「絶超BURST」へ突入するため、トータル成功期待度は他のCZ(約50%)よりも高い約70%を誇る。
ATは基本的にST8Gの「RANK UP BURST」からスタートし、5人突破で枚数上乗せ演出「BURST ATTACK」へと移行。BURST ATTACKは最低100枚以上獲得でき、ボタンPUSHで液晶下のランプが「緑」に変化すれば200枚以上、「赤」に変化すれば300枚以上、「虹」に変化した場合は雪泉氷王BURSTor絶超BURSTへ突入だ。
BURST ATTACKでの枚数獲得後は「EXTRA BURST」がスタートし、「真閃乱ルーレット」で各種アイコンを獲得。そのアイコンを持ってハイパーバトルへ挑み、再びAT当選を狙う仕組みだ。
雪泉氷王BURSTは8G継続で、毎ゲーム30~500枚を上乗せ。絶超BURSTは準備状態3G+バトル7Gの計10Gが97%でループし、突入時の完走期待度は驚異の約95%を誇る。