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行く手を阻む悪魔的な3段クルーン… 突破率が低すぎて「発狂寸前」巨大タワーとの激闘や如何に!?【濱マモルの新台実戦記~『Pバベル5000』編~】

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行く手を阻む悪魔的な3段クルーン… 突破率が低すぎて「発狂寸前」巨大タワーとの激闘や如何に!?【濱マモルの新台実戦記~『Pバベル5000』編~】の画像1
公式HPより

 近所に設置が少なかったエレコの4号機『バベル』にさほど思い入れはないが、ナムコのファミリーコンピュータ用ソフト「バベルの塔」は大好きだった。

 旧約聖書「創世記」に登場する巨大な塔をモチーフとした当ゲームは、L字型のブロックを組み合わせて階段を作り、敵から逃げつつ、玉を取ることで開く出口へと向かうといった内容。まぁシューティングゲームやアクションゲームといった操作性の速さを必要とするゲームが苦手だったことで、こっちだったらアタシでもやれるだろう…と手に取っただけなのだが、そんな過去があるだけに、ミズホのパチンコ『Pバベル5000』に食指が動かされたのは、ある意味、当然の成り行きかもしれない。

本機最大の特徴は、件の塔が常に揺れ動いているという点

 本機は筐体中央にある巨大な塔からの脱出を目指すゲーム性で、まずは第1関門のクルーンとスイング役物を通過させることで玉が塔へとイン。肝心の塔は3段で構成され、1段目は手前中央の穴を通過で2段目へ、2段目は中央の穴に飛び込めば3段目へと移動し、最後の3段目は手前のゲート通過で脱出成功=大当りへと繋がる。

 大当り出玉は約1,360個×4セットで約5,000個の獲得が可能。その後は「究極チャレンジ」が発生し、約25%の抽選をクリアできれば、さらに約5,000個の出玉を得られる仕組みだ。
 
 これだけ書くと従来の役物マシンとさほど変わらないように感じるだろうが、本機最大の特徴は、件の塔が常に揺れ動いているという点。まさしく玉の動きは予測不能であり、かつてないドキドキ感を味わうことができる。

「ひとまず当るまでは打ってみよう」とハンドルを握り続けたが…

 導入週3日目、朝からWBCの決勝戦を観戦しながら少々アルコールを注入していたため、電車で設置店まで移動。運良く空いていた台に着席し、紙幣をコインサンドへとぶち込んだ。

 等価交換の某店、この時点でボーダーなどはよく分からなかったが、千円あたり12~13回の第1関門突入は、お世辞にも良いとは言えないだろう。だが、この日は勝ち負け度外視。ひとまず当るまでは打ってみようとハンドルを握り続けたところ、早くもストレスを感じ始めた。

 その原因は、第1関門の突破率の低さ。タイミング良くスイング役物へ玉が進んでも、その役物に乗り上げてハズれることも多々あり、ここだけの話、クルーンに玉が6個乗った状態で全て弾かれた際には発狂しそうになった。

 ようやく第1関門を突破しても、1段目から2段目への道のりはさらに遠く、個人的な見解を述べると、複数の玉が突入、或いは突入と共に一気に手前中央へ吸い込まれなければ大半は不発。2段目から3段目への発展も言わずもがなで、3段目は正直、どうこう判断できるほど体感できていない。

 結果、5万円を使って第1関門へ玉が運ばれたのは604回、第1関門突破は104回、1段目突破は18回で、第2関門突破はわずか2回。無情にも、その2回はいずれも大当りを射止められず、軍資金が尽きたところで席を立った。

 ところで、アタシは船酔いがすごい。とりわけ客船のような大きな船のゆったりとした揺れが苦手で、桟橋全てが海に浮いているみなとみらいのぷかり桟橋でも具合が悪くなるほど。おそらく、打ちながらやや気持ちが優れなくなったのは、ネカセと釘の問題か、まるで思うように動いてくれない玉のみならず、優雅に揺れ続ける役物を見続けていたこともあるではなかろうか。

濱マモル

濱マモル

神奈川県横浜市出身。レコード会社勤務の後、フリーライターへ転身。パチンコ・パチスロやギャンブル系を中心に、野球、音楽、街情報など幅広い分野で執筆する。特技は料理と飲酒で、超常現象好き。ドラマーとしての顔も持つ。

Twitter:@hamamamoru777

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