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これぞ「神のいたずら」か…新台パチンコの実戦で“ミラクル”発生?【濱マモルののほほんコラムVol.193~たなぼた勝利~】

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これぞ「神のいたずら」か…新台パチンコの実戦でミラクル発生?【濱マモルののほほんコラムVol.193~たなぼた勝利~】の画像1

 あれは、今から27年ほど前のことだった。

 今なお名機として語り継がれ、技術介入機の走りとされているユニバーサル販売の『クランキーコンドル』。当時はそこそこの目押し力を維持できていたこともあり、アタシも御多分に漏れず、暇さえあればコイツを打ち続けた。

軽快に青7絵柄を狙うと、なんと、それが…

 その日は、如何ともしがたい展開だった。いくら甘いとはいえども、ボーナスを引けなければ貯金箱も同然。ちゅるちゅると千円札がコインサンドに吸い込まれるうち、投入口にコインが詰まってしまった。

 きっと、店員さんも打ち慣れていたのだろう。エラーを直してくれると、数ゲーム、不具合なく遊技できるかをチェック。軽快に青7絵柄を狙うと、なんと、それが上段にテンパイしたのである。

 ご存じの通り、上段青7テンパイは、美しくもインパクトがある2リール確定目。その瞬間に「あっ!」と声を上げた店員さんと目が合うと、その店員さんは複雑な表情を残しつつ、静かに持ち場へと戻っていった。

 結果は見事にビッグで、それを機に出玉の展開は好転。ひたすら件の店員さんに感謝したことは今も鮮明に覚えているが、先日、それを上回るミラクルが発生したので、ここで綴りたいと思う。まぁ聞いてほしい。

何故だかエラーが発生。そこから流れが…

 何だかんだいって面白いと感じていたのか、それとも相当悔しかったのか。その日は『キングハナハナ-30』を少しばかり触った後、ミズホの『Pバベル5000』に着席した。

 コイツとの死闘は以前、「新台実戦記」で報告した。5万円の投資で大当りはゼロ。そもそも役物の3段目まで到達したのはわずか2回のみだったし、冷静に考えれば、そりゃあ負けて当然だろうといった塩梅だが、残念ながら、今回の調整も厳しいものだった。

「こりゃあダメだ…」。またクソ負けたら我が財政はいよいよ破綻するし、そろそろヤメようかと思い始めた刹那、突如として台が赤く光った。

「扉が開いています、扉が開いています」

 断じて台をどついたりなどはしていないのだが、何故だかエラーが発生。すぐさま店員さんを呼ぶと、その店員さんが手際よく扉を開けたところで、ピタリと動きを止めた。

 見ると、役物内に玉が1つ。店員さんと静かに見守る中、これが第1関門を突破して1段目に突入すると、難なく2段目へと進み、この2段目も焦らしに焦らした結果、3段目へと侵入したのである。

「おいおい、マジかよ…」。明らかに店員さんはそんな表情を浮かべていたが、これぞ神のいたずらか、その玉がスルスルと中央の穴へと導かれてしまうのだから人生は面白い。しかも、消化後は約25%の「究極チャレンジ」クリアで計約1万個の出玉を獲得。『キングハナハナ-30』での負債も一気に回収できた要因は無論、店員さんの扉オープンによって流れが変わったことにあるわけで、その夜も深く感謝しつつ祝杯をあげたことは言うまでもないだろう。

濱マモル

濱マモル

神奈川県横浜市出身。レコード会社勤務の後、フリーライターへ転身。パチンコ・パチスロやギャンブル系を中心に、野球、音楽、街情報など幅広い分野で執筆する。特技は料理と飲酒で、超常現象好き。ドラマーとしての顔も持つ。

Twitter:@hamamamoru777

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