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「裏モノ」ではなくノーマルで第1位を獲得!? 独特な採点で有名、スロガイ「パチスロジャーナル1996年」を回想

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 バンダイの「たまごっち」が大ヒットし、女子高生の間ではコギャルブームが到来した1996年、パチスロはサミー工業の『アイアンフック』、北電子の『サーカス3』、山佐の『ワイワイパルサー2』、エレクトロコインジャパンの『ゲッターマウス』といった4号機がデビューした。

 当サイトの記事でも紹介した通り、レジェンドライター・アニマルかつみ氏などが出演するYouTubeチャンネル「ぱち馬鹿っ!!」では、パチスロ必勝ガイドスタッフが独断と偏見で採点し、それを集計してランク付けする名物企画「パチスロジャーナル」の振り返り動画をアップ。第1弾「1995年」が好評だったからか、早くも第2弾「1996年」を公開した。

スロガイ「パチスロジャーナル1996年」を回想

 この年、ノミネートされたのは35機種。このうち第6位にランクインしたのは、箱型マシンとしては史上初のブラックリールを採用したオリンピアの『ジョーカー』、ブラックリール&フィルム調の絵柄が印象的な、こちらもオリンピアの『コブラⅡ』、中間設定以上は超ビッグ偏向に設計されたエーアイの『ブルドックボス』だった。

 第5位は、ワイドリールやFM音源搭載ステレオスピーカー、ランプ内蔵ストップボタンやMAXベットなどを装備した新筐体でも注目を集めたメーシー販売の『シーシーエンジェル』。第4位は、JACの払い出しを14枚とすることで破格のビッグ確率を実現したエーアイの『レッツスパンキー』で、番組進行を務めたアニマルかつみ氏は「百何連チャンして百万円出た」と噂されるチューンアップバージョンを実戦したことがあるそうだ。

 第2位は、3号機『コンチネンタル』の検定取り消し処分で活動停止状態にあった瑞穂製作所の復帰第1弾『タコスロ』と、テーブル方式とコントロール方式を巧みに組み合わせたリール制御で多くのファンを魅了したIGTの『トリコロール96』。アニマルかつみ氏自身、どちらにも高得点を付けており、10点満点だった技術介入機の『タコスロ』に関しては「ビタ押し、そんなに上手くないのに。なんで10点付けてんだ」と自虐を込めて笑った。

裏モノ化したバージョンではなく、ノーマル機として高得点

「どう思います?頭おかしいでしょ、やっぱり」。残るは栄えある第1位となったところで、アニマルかつみ氏は、思わず苦笑い。「1995年」の動画でもスタッフのクセが強すぎる採点について触れたが…。

 ここでも「すごいよな。ガイドスタッフの感覚が、やっぱりおかしい」「みんな天邪鬼」とし、後に裏モノ化したバージョンではなく、ノーマル機として高得点を獲得したことに驚きを隠せない様子だった。

 一体、そのマシンはなんなのか。是非とも、ご自身で確かめていただきたい。

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パチmax! 編集部

パチmax! 編集部

パチンコ・パチスロの新台をはじめとした機種情報や、業界・メーカーの最新情報などファンが気になる内容を様々な切り口から発信するニュースサイト。大御所ライターなど著名人のコラムも連載中。

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