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パチスロメーカー「パチンコ初参入機」特集! 非常に面白い「新たなチャンス機能」を搭載!!

『Pドリームクルーン ULTIMATE』PV画像オーイズミ公式YouTubeチャンネルより
『Pドリームクルーン ULTIMATE』PV画像オーイズミ公式YouTubeチャンネルより

 パチスロメーカーの「オーイズミ」が、同社初となるパチンコ機『Pドリームクルーン ULTIMATE』の発売を発表した。これは民事再生手続中のパチンコメーカー「高尾」とスポンサー契約し、同社を子会社化した影響によるものであろう。

 もともと業界ではパチンコ・パチスロの周辺機器メーカーとして存在していたが、2002年にパチスロ機をリリースし、遊技機製造に参入してきた。それが約20年の時を経て、パチンコにも進出することが決まったのである。

 このように、本来はパチスロ一本でやっていたメーカーがパチンコにも参入してくるケースはこれまでもたびたびあった。そこで今回はパチスロメーカーにおける初めてのパチンコ機はどのようなスペックやゲーム性だったのかを掘り下げたい。

はじめての機種はパチンコじゃない!?

ユニバーサルエンターテインメント公式サイト画像ユニバーサルエンターテインメント公式HPより
ユニバーサルエンターテインメント公式サイト画像ユニバーサルエンターテインメント公式HPより

 歴史的にもっとも古いパチスロメーカーのパチンコ参入は、ユニバーサルエンターテインメントになるだろうか。当時は「アルゼ」グループであったが、ミズホブランドから『GIGA』なるマシンが登場した。1991年のことである。

 この『GIGA』は大当り確率が6段階になる設定付きのドラムマシンだ。確率は1/390から1/222まで。また、通常時から電チューが頻繁に開放し、釘調整に頼らず常に一定の回転数を確保するような制御がなされていた。

 現在の機種の話ではない。このような機能を持つマシンが1990年代に存在したのである。ただ、一応「パチンコ」に区分されているが、実際は「パチコン」と呼ばれる、パチンコとは基準やルールが異なる新たなジャンルの機種になる。

 これは、この時期にユニバーサルグループが日本遊技機工業組合に加盟していなかったので、同組織が管理するパチンコに関する特許を利用できなかったことから、独自の仕様で「パチンコらしきもの」を製造したのである。

 したがって、上記の特徴のほかにも、アタッカーにVゾーンが搭載されていないなど、パチンコとは別のシステムで作動しているのだ。本機はドラム機だが、このドラムの動きも一般的なパチンコのそれとは違うパチスロのリール制御で、一味違う動きや演出を表現していた。

 また、大当りとは別に電チュー開放の確率がアップした状態を大当りするまで継続してくれる、パチスロの「集中役」を模した機能(チューリップパニック)も搭載。

 この「チューリップパニック」は、時短や確変のように演出やBGMで突入していることを示す挙動が一切なく、仕組みを知らなかったり、状態に気づかないでヤメていくファンもいた。

非常に面白い「新たなチャンス機能」搭載

パチンコ出玉画像
パチンコ出玉画像

 ちなみに「チューリップパニック」の突入率は16384回の打ち出しに対して1回の割合。途方もなくレアフラグのように思えるが、ヘソ入賞ではなく打ち出しなら、1時間に6000発なので3時間に1回くらいの出現頻度と考えれば、非常に面白い「新たなチャンス機能」であったといえよう。

 そもそもが「パチンコ」ではないにしろ、パチスロメーカーらしい技術やアイデアが豊富につまったパチンコ初参入機である。いまこそ完全に再現した後継機を出すべきではないかとさえ思ってしまうマシンだ。

大森町男

大森町男

羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

Twitter:@machioooo777

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