【パチンコLT機】ALL1500発88％ループの「強力性能」を装備！「ワンチャン感」を残すラッキートリガーも搭載!!

『e 新・必殺仕置人 超斬撃199』（京楽産業.）

• 目次
• 199で「88％継続×ALL1500発」超神速RUSH
• バランスと破壊力が魅力の「LT機」

　2022年をもってCRからP機に移行したが、その際、新たな規格として注目を浴びたのが「スマパチ」である。すべてを内部で完結できる新しいパチンコとして登場した。

　ただ、そういうものが出ると認知は広くされたが、人気や業界の盛り上げに一役買ったかといえば現状では疑問が残る。

　一方、2024年からまたもうひとつ、内規の緩和による新機能のパチンコがデビューした。「ラッキートリガー機」だ。

　条件付きで従来より出玉性能を向上させた連チャンモードを搭載することが認められたのである。

「何発出た」といった出玉記録の話題性も手伝って、ラッキートリガー機はなかなか幸先のよいスタートを切れた印象もある。

　そして、いま、そのふたつの要素を併せ持つ新機種がホール導入を果たしたのである。それが『e 新・必殺仕置人 超斬撃199』だ。スマパチであり、ラッキートリガー（LT）機なのである。

199で「88％継続×ALL1500発」超神速RUSH

　本機は、フタを開けてみれば1番少ないライトミドルスペック。4月現在で12機種導入されているラッキートリガー機では少数派となっている。そんななかでも本機はスペックやゲーム性のバランスに非常に優れた完成度の高い機種になっている印象だ。

　大当り確率が1/199.9でトータルRUSH突入率は60％。RUSH中大当りの半分を占める「高坂超決戦」に突入するとラッキートリガーのチャンス。この大当りラウンド中に発生するバトル演出に勝利すればラッキートリガー「超斬撃RUSH」獲得となる。

　高坂超決戦獲得時のラッキートリガー突入率は50％。つまり、RUSH連チャン時は25％の割合でラッキートリガーを狙えるのである。ノーマルRUSHとなる「真仕置CRASH」の継続率は約60％。LT発動率は約1/1200ほどになっている。

　ラッキートリガー突入率が高く、ライトミドルスペックなので肝心の爆発力に不安を覚えそうだが、超斬撃RUSHは88％ループでオール1500発とかなり強力。期待出玉も11000発オーバーだ。

バランスと破壊力が魅力の「LT機」

　また、ノーマルRUSHも大当りすれば出玉はすべて10ラウンド約1500発なので、ここでもどうにかなるという感じでは全然ないが、1回でも当れば持ち玉で打ち続けやすくなる。つまり、遊びやすいラッキートリガー機といえるだろう。

　ちなみに2つのRUSHの概要だが、「真仕置CRASH」は時短21回＋保留4個で構成。大当り確率は1/28.1だ。演出は選択できる4つのモードが用意させ、キャラによって特徴が異なるRUSHを楽しむことが可能。

　もうひとつの「超斬撃RUSH」は転落抽選タイプで、大当りかモード終了演出が発生するまで継続。大当り確率は1/32.7、転落抽選確率は1/199.9だ。画面が暗転すると連チャン終了のピンチとなる。

　京楽初のラッキートリガー機はバランスと破壊力が魅力。88％オール1500発の強力な連チャン性はもちろん、ラッキートリガーへの突入率が絶妙なので、入るかもと期待感を損なわないながらも「入れたった感」や特別感を味わえるのである。