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パチンコ・パチスロ「勢力図が変わる可能性がある」…業界の大御所が「LT機緩和」による未来を予想

パチンコ台イメージ画像
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業界の大御所が「LT機緩和」による未来を予想

 さらなるパチンコ市場の活性化に繋がるか。パチンコの画期的システム「ラッキートリガー」、その仕様が緩和されたという。

 インターネット上では、様々な憶測が飛び交っている。中にはガセ情報もあるので、おおまかな情報をさくっと知りたいプレイヤーは、ベテランパチンコライター・大崎一万発氏が主宰するYouTubeチャンネル「まんぱつ」内の動画「LT機の緩和来た。これはかなり強いLTの予感がする」をご覧いただくと良いだろう。

 これによると、今回の緩和はラッキートリガーの「突入率」に関して。ざっくりと言えば「今までは初当りの5回に1回くらい」突入するものが、「4回に1回」まで上昇したと捉えることができるそうで、従来通り、「ミドルにも付けられることは付けられる」そうだが、付けるメリットが少ないことから、当面は「甘デジやライトミドルが中心」となるようだ。

■「(確率を)出せるようなスペックに変わった」と…

 また、2024年8月の導入を予定しているサミーの『e北斗の拳10』が大当り確率「約349分の1」との表記である点については、これ以外に「小当り」があり、「それと合算すると200分の1くらいになる」と説明。

 他のラッキートリガー機と同様のトータル初当り確率ではあるものの、ラッキートリガー人気の火付け役となった藤商事の『P緋弾のアリア~緋緋神降臨~ラッキートリガーVer.』との相違点は、「半分は大当り、半分はチャージ当り」という見せ方ではなく、「349分の1を引いたら当り。別経路の当りもある」といったゲーム性である点だという。

 これに関しては番組スタッフも「スマートな作り」と感心し、大崎氏も「アリアは199なわけねぇじゃんって言いながら打ってた。348か、それなりに覚悟してやろう。荒い分、出るんじゃないか」などと「スペックを見ながら繋がる感じになってきた」と評価。

 攻略誌などは「実質399分の1」と表記できるものの、ホールが扱うにあたっては「法的に、そういう曖昧な表記はやりづらい」とし、「メーカーさんとしても(確率を)出せるようなスペックに変わった」と続けた。

■パチンコ・パチスロ「勢力図」が変わる?

パチンコ店イメージ
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「パチスロは若干過負担になってきつつあると思う」とは大崎氏談。事実、上位ATやツラヌキ待ちであるハイスペックAT機の乱立でライトユーザーはじわじわと離れ、上半期のスマスロ大本命である大都技研の『押忍!番長4』も稼働は落ち着きつつある。

 一方で、パチンコは先述した『e北斗の拳10』のみならず、2024年7月にはニューギンの『P花の慶次~傾奇一転』『e花の慶次~傾奇一転』の同時デビューを控えている。

 大崎氏は「一気にパチンコ・パチスロの勢力図が変わる可能性を秘めていると思っています」と発言。調整の問題などがあり、パチンコはパチスロと比べて「結果が出るのに時間がかかる」とされるが、大崎氏の言う通り、勢力図は塗り替わるのか。7月以降の動向に注視したいところだ。

パチmax! 編集部

パチmax! 編集部

パチンコ・パチスロの新台をはじめとした機種情報や、業界・メーカーの最新情報などファンが気になる内容を様々な切り口から発信するニュースサイト。大御所ライターなど著名人のコラムも連載中。

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Twitter:@pachinko_gj

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