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新台『めぞん一刻~約束~』初打ちの感想は? 稼働は上々も「ユーザー減少」の要因を……

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 恋愛パチンコ不動のロングセラー。心打つ珠玉の物語に心打たれるユーザーが続出した『めぞん一刻』最新作が8月21日にホールへ登場した。

『めぞん一刻』は人気漫画家・高橋留美子の代表作だが、パチンコ界でも8年間も愛されている人気シリーズ。その最新作を求めて導入初日より、多くのユーザーがホールへ足を運んでいる。

 最新作『めぞん一刻~約束~』最大の魅力は、色褪せないコンテンツのドキドキと、進化するパチンコのドキドキを感じられる点だろう。「めぞんサウンドの集大成」と宣言する楽曲や、全36種類と豊富なストーリーが遊戯を盛り上げる。ファンも納得の仕上がりだ。16ラウンド比率も50%あるなど、出玉も十分に期待できる仕様となっている。

 もちろん良い意見ばかりではない。ヘソからの35%が”4R(約440個)”通常となる点への不満も上がっている。スペックを敬遠しているユーザーは確実に存在しているのだ。

 ただ本機に関する感想で最も目立つのは「演出面に対する不満」のようである。「パチンコユーザー減少」を引き起こしている要因を指摘する意見が目立つ。

「最近の台は以前よりも、演出の信頼度が低くなったと感じているユーザーが多いです。”アツい”と煽られても簡単に外れることも珍しくありません。そんな演出バランスを批判する意見は目立ちます。『打ち続けるのが苦痛』と感じる方は多いようです。

 今回の『めぞん』も同様ですね。『赤が空気のくせに金の信頼度も……』『エピソードってこんな簡単に外れるの』『歌擬似3でキャラリーチ止まりかよ……』という声が続出しています。批判の声がよく聞かれる『北斗の拳』や『牙狼』ほどではありませんが、やはりウンザリした方は多いようです」(パチンコライター)

 近年の「パチンコユーザー減少」を引き起こしている要因の1つに、「演出バランスの崩壊」が挙げられることは間違いない。ユーザーの間で「過剰な演出や煽り」に対する不満・改善を求める声は、年々強まっているのだ。

 残念ながら新台『めぞん一刻~約束~』に関しても、そのような”不満”の声が目立っている状況。実績のあるコンテンツだけにヒットが期待されたが、『北斗の拳7転生』や『必殺仕事人V』のような快進撃を期待するのは厳しいのかもしれない。

 もちろん導入間近な状況での感想であり、今後は異なる意見が出てくることもあり得るだろう。原作を最大限に活かした仕上がりが、問題点を払拭する可能性もあるとは思うが……。

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