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パチンコ「新規則機」ついにホールへ導入!「不朽の名機」との強力タッグに熱視線!!

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 熱視線を浴びる「パチンコ新規則機」がついに登場する。

 ギャンブル依存症対策として生まれた「出玉規制」が今年2月より施行。標準的な遊技時間(4時間)において、パチンコ・パチスロで獲得できる出玉の上限は”5万円以下”相当に制限された。

 そんな改正遊技機規則へ適した機種に対する関心は、日に日に高まっていた状況。4月中において「新規則パチンコ機」の適合が確認されているが、ついにホール導入に関する情報が公になった。

 全国チェーン型パチンコホールの展開をするダイナムは、名物メーカー豊丸産業と共同開発したパチンコ機を発表。『PAナナシーDXII88GO』1000台を、ダイナムジャパンホールディングスグループの店舗へ6月より順次導入する予定だ。

 同機は2015年8月に発表された『CRAナナシーDX DS』の後継機。今年5月に全国のホールに導入された『CRA SUPER電役ナナシーDXII』がベースになっている。

「前作で好評を得た大当り出玉と保留演出を踏襲しています。そして『安心して長く楽しんでもらう』ことを意識し、大当り確率1/88.92という遊びやすい仕様にしたようですね。

またダイナムの選抜ホールスタッフ『DYN48』メンバーのナレーションボイスが収録されているなど、プライベートブランドらしい仕上がりと言えるでしょう。『ナナシー』は長きに亘りファンから愛されている名機ですし、導入後の反響が楽しみですね」(パチンコライター)

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 ホールの膨大な遊技データから「お客様の目線に立った遊技機」の開発を目指すダイナム。過去に例のにない出玉規制が発表された今後の業界において、同社の考えを評価する人間は多い。

「現在は『投資上限を決めた遊技』や『仕事帰りなどの短時間勝負』というニーズが高まっていますが、プライベートブランド機は対応できる奥深さを持っていますよね。ダイナムさんの『誰もが気軽に楽しめる日常の娯楽として提供したい』という考えは、間違いなく今後の業界に求められるものです。他社からリリースされる新規則機にも影響を与えるのではないでしょうか」(同)

 今年2月には新プライベートブランド遊技機「ごらく」シリーズを発表したダイナム。メーカーが作った「ナショナルブランド」とは違った側面で開発することで、遊技機のコスト低下を目的としている。ユーザーが安価で遊べる遊技環境を提供することが最大の目標だ。

 そんな「ごらく」への反応は上々。同シリーズに対するアンケートでは「また遊びたい」という答えが「約87%」もあったと「遊技日本」は報じている。好意的な意見が挙がっていることは、業界にとっても大きな収穫だろう。

 パチンコ業界に逆風が吹くなか、新たな取り組みに挑戦する姿勢は見習うべきところがある。そんなダイナムの「パチンコ新規則機」が、どのような反響を得られるかに注目だ。

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