
パチンコ人口”絶滅”の危機……「本格的衰退」を「パチンコ女子」が救う!?

ホールの倒産数が増加しているパチンコ業界。2017年12月末時点における全国の遊技場数は前年から390店少ない1万596店と「22年連続の減少」であることが判明した。
1994年には約3000万人といわれていたパチンコ遊技人口も、現在は約940万人と3分の1以下の水準にまで落ち込んでいる状況。未だ20兆円を超える市場規模を誇ってはいるが、現在のパチンコ業界に「30兆円産業」と呼ばれた頃の勢いは感じられない。
追い打ちをかけるように2月から「出玉規制」が開始されたことを考えれば、遊技人口の減少が加速することは明白。ヘビーユーザーを引き止めるだけではなく「初心者や休眠層の取り込み」への動きが求められることは自然だろう。
そのような意味で注目されているのが「女性ユーザー層の獲得」だ。
「パチンコ店といえば『うるさい』『空気が悪い』『怖い』というイメージが浸透していますが、そのような”悪いイメージ”は払拭されつつありますね。携帯の充電だけはなくWi-Fi環境の提供や、マンガ読み放題など無料サービスは充実。清潔感の溢れる店舗も増えてきており、女性の来店も確実に増えている印象です。
『女性ユーザー層の獲得』は、遊技人口の底上げになりますからね。最近では『健康&アンチェイジング』のようなサービスを向上させるなど、女性ユーザーに配慮した環境作りは一般的になりつつありますよ。力を入れていくホールは増えそうですね」(記者)

つい先日も「月刊アミューズメントジャパン」6月号(アミューズメントプレスジャパン)が報じた、ユーコーラッキー辻堂店の記事が話題になったばかり。「女性客が快適・安心に遊技できる環境」を目指した取り組みは、大きな注目を集めているようだ。
歴史好きの「歴女」やプロ野球広島カープのファンである「カープ女子」など、昨今は「○○女子」への注目が高まっている。彼女たちが、各分野において活気を生み出していることは間違いないだろう。「男性」のイメージが強かったパチンコ業界も「女性ユーザー層の獲得」によって似たような効果を得られるかもしれない。
遊技人口の低迷が叫ばれているだけではなく、出玉や広告規制の強化によって集客数を維持することさえも難しくなっているパチンコホール。集客力や売上げアップのための”戦略”として「女性にも親しまれるような環境」を提供する動きは、今後も激化していきそうな気配だ。
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