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JRA「超良血馬」ヴァーダイトがデビュー! クリソベリル、マリアライトに続くG1馬への道を歩めるか⁉

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 陣営では「トモが緩く、坂路では動き切れないが、コースではいい動きを見せる」とコメントしているように、1週前追い切りでは栗東CWコースで3頭併せで追われ、6F 80.2-12.7秒で2頭に先着している。最内を通った分だけ時計が出ているように見えるが、それでもきっちりとした併せ馬で、行きっぷりも抜群だった。調整過程は順調と言える。

 ヴァーダイトはキャロットクラブのクラブ所有馬で、30万円×400口の1億2000万円で募集がかけられた馬。同じキャロットクラブの所有馬でクリソベリルが5600万円、マリアライトが3200万円での募集だったことを考えると、いかに期待がかけられているかがうかがえる。

 ヴァーダイトが出走を予定している新馬戦には9頭が登録を済ませているが、血統面で言えばヴァーダイトに対抗できる馬はいない。無論、血統だけで競馬は決まるわけではないので、このレースで素質を見せる馬がいてもおかしくない。

 ただ、調整過程も順調で、有力な血統背景を持つヴァーダイトがメンバーで頭ひとつ抜けているのは間違いないだろう。

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