真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.09.27 08:00

JRA神戸新聞杯「課題はない」福永祐一がコントレイルに抱く「唯一」の懸念。「嫌だなって思う」矢作芳人調教師に反対してまで貫きたい「こだわり」とは
編集部
27日に中京競馬場で行われる菊花賞トライアル神戸新聞杯(G2)。今年の主役となるコントレイル(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)は、前日段階ながら単勝1.1倍。
現在2番人気に推されているグランデマーレが18.9倍であることかとからも、記録に残るような圧倒的支持を集めている。
この春、皐月賞(G1)と日本ダービー(G1)を制し、ここまで無敗街道を突き進むコントレイル。今回の神戸新聞杯は約3カ月ぶりのレースとなり、さらには約1カ月後に本番の菊花賞(G1)が控える陣営にとっても難しい一戦だが、主戦騎手が「春より、遥かにいい動きができるようになっている」「特に競馬の内容で試さないといけないシチュエーションはない」と豪語すれば、これだけの支持を集めるのも当然だろう。
実際に、栗東の坂路で行われた最終追い切りで記録した4ハロン51.6秒は、自己ベストに迫る好時計。見守った矢作芳人調教師も「言うことなし」と満点の評価を与えている。
強いて挙げるなら、将来を含めた課題として矢作調教師が「もう少し体重が増えても……とは思う」と指摘した点くらいだろう。史上3頭目となる無敗の三冠へ、視界は極めて良好といえる。
「故障のリスクも出てくるしね……」
ただ、その一方で唯一の「懸念」を抱いているのが、主戦の福永騎手だ。
PICK UP
Ranking
11:30更新「勇気が足りなかった」動けなかった武豊と、動いた松山弘平。日本ダービー(G1)の明暗を分けた「経験値」
日本ダービー(G1)横山武史惜敗に「よそゆきの乗り方」が関係!? 元JRA田原成貴氏が持論展開
武豊、今年最初の「2歳新馬戦」はドウデュース厩舎の期待馬とタッグ! G1・4勝をあげた父の代表産駒と同配合
- 「単勝262.8倍」シンガリ16番人気馬が大激走で今年のJRA最高払戻金額を記録! 来年のダービーウィークでも要警戒?
- 「走る馬だと今日立証された」福永祐一氏“自虐ネタ”に大爆笑!? タスティエーラ堀宣行調教師に「禁断の奥の手」を使わせた怪我の功名
- 【鳴尾記念(G3)展望】世界最強イクイノックスが待つ宝塚記念(G1)へ! 大器ソーヴァリアントは負けられない一戦
- ゴール寸前でまさかの「落馬」アクシデントも…次の騎乗で馬群を割り1着を獲った若武者に称賛の声
- 日本ダービー(G1)D.レーン「背信続き」の崖っぷちから失地回復!テン乗りジンクスも「正直知らなかった」…またしても2着横山武史はトラウマ再発?
- 川田将雅×ソダシの新コンビに違和感!? 懇意のダノックス所有馬からの乗り替わりに「以前ほど優先しなくなったのかな」の声
- 【安田記念(G1)展望】川田将雅×ソダシVS武豊×ジャックドールVS昨年覇者ソングライン! 超ハイレベルの東京連続G1最終章