GJ > 競馬ニュース > 福永がコントレイルに抱く「唯一」の懸念
NEW

JRA神戸新聞杯「課題はない」福永祐一がコントレイルに抱く「唯一」の懸念。「嫌だなって思う」矢作芳人調教師に反対してまで貫きたい「こだわり」とは

【この記事のキーワード】, ,

JRA神戸新聞杯「課題はない」福永祐一がコントレイルに抱く「唯一」の懸念。「嫌だなって思う」矢作芳人調教師の意見に反対してでも貫きたい「こだわり」とはの画像1

 27日に中京競馬場で行われる菊花賞トライアル神戸新聞杯(G2)。今年の主役となるコントレイル(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)は、前日段階ながら単勝1.1倍。

 現在2番人気に推されているグランデマーレが18.9倍であることかとからも、記録に残るような圧倒的支持を集めている。

 この春、皐月賞(G1)と日本ダービー(G1)を制し、ここまで無敗街道を突き進むコントレイル。今回の神戸新聞杯は約3カ月ぶりのレースとなり、さらには約1カ月後に本番の菊花賞(G1)が控える陣営にとっても難しい一戦だが、主戦騎手が「春より、遥かにいい動きができるようになっている」「特に競馬の内容で試さないといけないシチュエーションはない」と豪語すれば、これだけの支持を集めるのも当然だろう。

 実際に、栗東の坂路で行われた最終追い切りで記録した4ハロン51.6秒は、自己ベストに迫る好時計。見守った矢作芳人調教師も「言うことなし」と満点の評価を与えている。

 強いて挙げるなら、将来を含めた課題として矢作調教師が「もう少し体重が増えても……とは思う」と指摘した点くらいだろう。史上3頭目となる無敗の三冠へ、視界は極めて良好といえる。

「故障のリスクも出てくるしね……」

 ただ、その一方で唯一の「懸念」を抱いているのが、主戦の福永騎手だ。

JRA神戸新聞杯「課題はない」福永祐一がコントレイルに抱く「唯一」の懸念。「嫌だなって思う」矢作芳人調教師に反対してまで貫きたい「こだわり」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  7. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を