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パチスロ「フルーツ」抽選をアップさせた荒波仕様…続編はフルーツシステムを改良【名機列伝~ベンハー&ゴールドベンハー編~】

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 即連、或いは数珠連を繰り返しながらボーナスを吐き出し続ける『キングガルフ』や、リプレイハズシの効果が対ノーマル比約130枚の「ベル炸裂状態バージョン」が有名な『パピードッグ(Ⅱ)』、状態バージョンやリプレイバージョンなどがある『リズムボーイズ』など、4号機時代の各種マシンが裏モノ化したことで知られる大東音響。

 そんな同社の記念すべきパチスロ第1弾は1号機『クーガー』で、1.5号機としては『クーガーXX』が登場した。

 2-1号機『ベンハー』は、当時、同社が提携関係にあった高砂電器産業『ウインクル』の兄弟機的存在で、『クーガー』より受け継がれたボーナス絵柄をはじめとする各種デザインこそ違えど、配列やリーチ目は同じ。

 順押し時、フラグ成立絵柄は最小限のスベリでテンパイし、右リールで引き込めなかった場合は大きなスベリが発生する仕組みで、こういった法則からボーナス成立を察知することができる。

 一方、『ウインクル』と同様にフルーツも搭載されており、こちらは8枚役の確率がダウンした代わりに、フルーツ確率自体はアップ。これにより、当機は『ウインクル』よりも荒波仕様として周知された。

 続いてデビューした2-2号機『ゴールドベンハー』は、リール配列の一新と共にフルーツゲームのシステムも改良された。

『ベンハー』のフルーツ抽選はベル成立時の次ゲームにのみ行われていたのに対して、こちらは毎ゲームの抽選。その確率は設定1&2:1111.0分の1~設定6:434.0分の1と大きな設定差があり、当選後は8枚役の確率が大幅アップすることで、約160枚のコインを得られる。

 また、ベルとチェリーは同一フラグで、通常時の確率は約257分の1。ただし、ボーナスフラグ成立後はその数値が約2.6分の1まで跳ね上がることから、これらの頻出はボーナスフラグ成立の合図となるわけだ。

 なお、『ウインクル』に代表されるインジケーターは当機にもあるが、ランプに合わせてボタンを押せば右リールの目押しが容易にできた「目押しアシスト機能」は、行政の指導によって廃止。以後、この機能が復活することはなかった。

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