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パチスロ「天井手前」でヤメる人に声を…マニアが危惧する状況とは

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 当サイトではベテランパチスロライター濱マモル氏のコラムが連載中。私から見れば尊敬する先輩の記事だ。掲載される度に正座をする気持ちで拝読させて頂いている。

 そんなコラムの中で気になる内容が書かれていた。3月13日にアップされた『パチスロ多くの人に損をせず楽しんでもらいたい…【濱マモルののほほんコラムVol.139~情報弱者~】』でのエピソードである。

アラジンAクラシック』の天井間近でヤメそうであった紳士に声をかけ、天井ゲーム数と恩恵を伝えたという。

 事実だけを伝えている点がお見事である。「やめない方が良い」などという主観を混ぜて伝えてしまうと、例えばショボ連で終わり、損をしてしまった場合「あなたのせいで余計に負けた」と言われトラブルに発展することにもなりかねない。

 事実だけ伝えるならば、続行か否かの判断はプレイヤー次第ということになる。トラブルも回避できる上に相手の主体性も崩すことはないが…。

 これは勇気が要る行為だ。黙って見過ごし、そっと私物を下皿に放り込むこともできたはず。期待値への射幸心よりも信念や良心が勝っていなければ声掛けなどできない。

 普段ハイエナを行う身の上として、この行為について考えることがある。私も過去3度ほど同様の声掛けを行ったことがあるが、非常に勇気を振り絞る必要があった。

 1度目は他のハイエナに取られまいと声をかけたのを覚えている。確か5号機『緑ドンVIVA2』を打っていた婦人がボーナス間1000G越えの状況でヤメる準備をし、メダルを箱に詰めている時であった。

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「これ1280Gで天井ですが、打って良いですか?」と伝えたところ「あらそうなの?」と続行。周りで腕組をして待っていた数人からは、恐らく恨みをかってしまっただろう。

 2度目・3度目も特に感謝されたわけでもなく周りのハイエナに睨まれて終わっただけだが、特に後悔はない。

 もし譲って貰えれば円満に期待値が稼げると下心もあるが、それ以外の理由もあるのだ。

 私がハイエナ記事を書いている理由にも繋がるが、1人でも多くのプレイヤーに「知ることで得して欲しい」し「知らないことで損をしないで欲しい」というのが正直なところだ。

 パチスロはお金がかかる遊び。ただでさえ負ければ嫌になってしまう可能性を内包している。その上、余計な損をしたとなれば当然「面白くない」という感想が出やすいだろう。

 エゴかもしれないが、パチスロマニアとして「面白くない」に繋がる出来事を見過ごすには抵抗があるのだ。

(文=大松)
<著者プロフィール>
 4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

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