パチスロ実戦「あわや万枚」の流れ…人気マシンで快勝!?

ヒキ弱人間には恐ろしさが拭えなかった…

　登場から1年と4ヶ月が経過したが、サミーの『パチスロ 頭文字D』は未だに人気だ。主観ではあるが、リリースから時間が経過して人気や評価が上がっている印象すらある。

　今回はそんな本機の「設定狙い実戦」を行ってきたので、その状況をご紹介していきたい。

　本機はA＋AT機の代表的マシン。純増は約2.5枚で、ボーナスは約120枚獲得可能だ。主にCZからATを目指すが、高確や超高確でのボーナスからもAT当選が期待できる。

　設定に期待できる日での勝負。サミー機種に力を入れているホールで抽選6番を引いたならば標的は限られる。実は『パチスロ 頭文字D』を触るのは人生で2度目だ。

　と、いうのも恐ろしい話を聞く機会が多かったことが主な原因。導入当初はTwitterのタイムラインに高設定での大負け報告が頻繁に流れてきたのを覚えている。

　一時期、当サイトの「ひろ吉」氏が同マシンを打ち込んだ記事を数点公開しており、拝読する度に「やれそうな機種」というイメージも芽生えたが、彼は恐らくヒキ強側の人間。5号機『パチスロディスクアップ』で負け越すようなヒキ弱人間には恐ろしさが拭えなかった。

パチスロ実戦「あわや万枚」の流れ？

　そんな気分を晴らすように早々に吉報が舞い込む。初当りに約300Gを要したが、CZ「CRいにしゃるD」からATに当選。このATは3連で終わってしまったが、終了画面に何やら違和感があった。

　金トロフィーが出現したということは設定4以上が早くも濃厚。波の荒い機種だけに油断ならないが、取り敢えず今日は腰を落ち着かせてプレイできそうだ。

　その安心感が良かったのか、着席前の不安を吹き飛ばすように出玉が伸びる。終了1G後にボーナスを引くと再びAT「レジェンドラッシュ」に舞い戻り、連チャン。

　その後は天井付近までハマッてしまうも再度爆発。展望台から特殊ステージへ移行し特殊バトルに勝利すると、「拓海覚醒」から70Gを上乗せし一気に持ちメダルが3000枚を突破した。

　10戦目、高橋涼介とのバトルで敗北したATは非常に残念。ここを突破していれば上位AT的な位置づけの「エクストラステージ」へ突入していた。高橋涼介はチェリーの50%で勝利のはずだが、一歩届かなかったようだ。

　時刻は14時、このままのペースでいけば万枚も夢ではない。そういう欲を出してしまったのがいけなかったのか、後半は失速。一時期は3500枚ほど持っていたメダルも、閉店時間には2200枚になっていた。

　CZの割合もレア役確率も設定5以上ありそうな雰囲気だが、実際のところは不明。設定4以上の示唆は何度か確認したが、それ以上の要素は見ることが出来なかった。

　快勝ではあるが、「1000枚飲まれた後に回復→1500枚飲まれ」といった展開があり、波の荒さはヒシヒシ感じる結果だ。

　しかし、5000枚コースの流れや、引ければ出るパチスロ感も体感し、その人気にも納得できた。機会があれば次回も打ちたいと思えた点は大きな収穫だ。

（文=大松）
<著者プロフィール>
　4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

【注目記事】
■パチンコ新台「初回3000発」をより確実にゲットする方法！ 知って得する新情報が話題!!
■【パチスロ新攻略要素】STがアツい「過去改変」マシンで高設定を掴み取れ!
■パチスロ実戦「ラッシュ単発」で好機到来…　即当り濃厚のラストチャンスをものにできるのか⁉