パチスロ現役店長が「スロプロの道」を伝授！ 「禁断の稼ぎ方」にも言及…

　今でこそ設定狙いがメインだが、筆者は数年前まで主にパチスロのハイエナで生活していた。それが功を奏して現在でも当サイトで「狙い目記事」を書かせていただいている。

　当時は5号機『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』や『アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-』などが健在でよく狙っていた。それ以降も6号機初期のマシンはハイエナに適したマシンも多く、近所のホールを歩き回っていたものだ。

　ハイエナで立ち回っていた頃は埼玉県の某所で活動していたが、同県は景品交換率の事情でライバルが特に多かった。中には軍団と呼ばれる組織的なハイエナ集団の中を掻い潜って立ち回ることも少なくない。

　そんな状況だったので、幸か不幸か極力目立たないように立ち回るスキルが身についた。よく行くホールのよく見るスタッフに会員カードの作成を催促されたこともある。

　ハイエナをする際はなるべく自然に見えるよう心掛けてきたが、他にも気を付けていることは多々あった。たとえば「天井近くでヤメる人に声を掛ける」などだ。

「それはあと〇〇ゲームが天井だが、ヤメるなら打っても良いか」と特にお年寄りに声を掛けていた。これは善行という面もあるが、この様子をスタッフが見ていれば筆者に「害のあるハイエナ」という印象は抱かないだろう。要はホールからのイメージアップを図りつつ、「ヤメる」と言われれば優先的にハイエナできるというわけだ。

　小狡いことをいえば、ライバルの邪魔もできる。期待値のある台を潰していくことになるので、特にハイエナ軍団からは嫌われていたかもしれない。

　稼ぐつもりで立ち回るならば、ホールからの印象は大事だ。多少なりともそういった気遣いのようなものが必要になってくるが、YouTubeチャンネル「パチ屋と無職のすろよいトーク」でも同じような話題が上がっていた。3月21日配信の『【質問回答】設定5をツモりまくってるけど店の利益は大丈夫？現役パチ屋店長が皆さんの質問にお答えします。』である。

　本動画は、視聴者から様々な質問が寄せられ、それに答える形式。動画の終盤で語られていた「店からどう見られるべきか」という趣旨の質問への回答に注目したい。

　今回はハイエナではなく設定狙いに関する話題がメインだが、気遣いという点では同様だ。この話題から「どうすれば一番稼げるか」まで話が広がったことも興味深かった。

　気になる方・ご興味のある方は是非動画をチェックしてみてはいかがだろうか。