真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.09 13:35
JRA競馬中継「スタート音」はニセモノだった!? いつもの『ガッシャン!』もゲート開かず……戸崎圭太騎手たまらず落馬
編集部
8日に行われた東京競馬の最終レース。『BSイレブン競馬中継』(BS11)で中継されていた16頭立てのレースで、ちょっとしたアクシデントが起こった。
レース直前、スターターが台に上って赤い旗を振ると、ファンファーレが鳴り響く。競馬ファンにとってはお馴染みの光景だ。出走各馬が次々とゲートへ吸い込まれていく。最後に大外枠の16番セグレートシチーが入り、いわゆる各馬「態勢完了」といった状態だった。
しかし、いつもなら次の瞬間にゲートが開くはずだが、一向に開かない。「一体、どうした?」と思った視聴者も多かったに違いないが、次の瞬間……。
「ガッシャン!」と威勢良く、いっせいにゲートが開く音が。
だが画面上では、どの馬もスタートを切っていない……派手なスタート音とは裏腹に、どのゲートも開いていないことは、横一列に並んだままスタートを待つ各馬が証明している。その直後、堪りかねた1番のデュアルマンデートがゲートを潜るようにして発馬。鞍上の戸崎圭太騎手が振り落とされると、東京競馬場は一時騒然となった。
「いつもはタイミング良く違和感ないスタートになるんですが、今回の場合はゲートが開く直前に何頭か暴れたのでスターターが少しタイミングを遅らせたようです。しかし、その結果”スタート音”だけが先走ってしまい……。非常に珍しいケースですが、たまにあるようですね」(競馬記者)
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛