
JRAみやこS(G3)川田将雅インティ○番手の「三連単2点」! 信頼度急上昇の「現場情報」で狙い撃ち!!
3日(日)に京都競馬場でダート重賞みやこS(G3)が開催される。勝ち馬にチャンピオンズC(G1)の優先出走権が与えられるこの一戦に「現場の声を重視するブロディN」が挑戦。極秘ルートから入手した有力「現場情報」で的中を狙う。

本命『◎』に選んだのは、5番スマハマ(牡4歳、栗東・高橋亮厩舎)だ。
4歳馬ながらキャリアはまだ7戦。だがそのいずれでも掲示板を確保している。重賞初挑戦となった前々走の東海S(G2)では、2番手で運ばれると粘って3着。前走の名鉄杯(L)では、単勝1.7倍の圧倒的1番人気に応えるように、見事な逃げ切り勝ちを見せた。
「前走こそ逃げ切り勝ちでしたが、青竜S(OP)の時は控えて2着と好走。この自在性も武器のひとつです。
東海Sでは、勝ち馬のインティに1秒4差も離されての3着でした。ただ、このときは骨折明けでしたし、今回とは調整度が違いすぎますよ。今回、斤量はインティに比べて3キロも軽い56キロ。リベンジを果たすならばここでしょうね」(栗東関係者A)
対抗「○」には9番アナザートゥルース(セ5歳、美浦・高木登厩舎)をあげたい。
今年重賞初挑戦となった名古屋大賞典(G3)で3着と好走。続くアンタレスS(G3)では早めの仕掛けから、上がり最速の脚を使って重賞初制覇を達成した。前走の平安S(G3)は4着に終わったが、陣営はここでの巻き返しに自信を覗かせているという。
「前走について、陣営は『少し内にモタれたところがあったものの、最後までしっかり脚を使っていた』と内容を評価していました。高木調教師も『ブリンカーをつけてからは安定して走っている。前走と同じくらい頑張ってくれれば、差はないはず』と語っていましたよ。
最終追い切りは軽めでしたが、それはすでに仕上がっているからこそ。ここでも上位進出が期待されます」(栗東関係者B)
そして「▲」に16番インティ(牡5歳、栗東・野中賢二厩舎)。
前走の帝王賞(G1)こそ1番人気を裏切り6着。だが、今年のフェブラリーS(G1)の覇者にして、かしわ記念(G1)でも2着と好走。実力は今回の出走馬の中でもトップクラスなのは間違いない。
「今回のメンバーでは実績もトップ。だけど大目標はここではなく次のチャンピオンズCです。稽古を見た限りでは、馬体にも少し余裕があるように見えました。
また今回はこれまで経験したことがない59キロを背負っての出走。行き脚が鈍り、そのまま……なんてことも考えられますよ」(栗東関係者C)
今回の買い目は以下とする。
【三連単2点】
1着[5]
↓
2着[9.16]
↓
3着[9.16]
人気を集めるだろう馬が入っているものの、三連単であれば旨味ある配当も見込めるはずだ。激走を期待したい。
(文=ブロディN)
PICK UP
Ranking
17:30更新【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは