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2019.12.06 13:39
JRA有馬記念「宝塚・海老蔵劇場」から約2年……福永祐一×大魔神コンビ復活! “蜜月関係”修復へ、意地のラストラン期待
編集部
「佐々木氏は自分の所有馬がレースに出走する際には、騎手と綿密に作戦を練る。当然、“あの時”の宝塚記念も綿密に打ち合わせていたみたいだけど、結局、福永騎手はそれらを台無しにする逃げを選択。騎手にも勝算があってのことだろうけど8着に惨敗した以上、オーナーは納得できないよね」(別の記者)
記者曰く、佐々木氏はレース後に福永騎手と話し合おうとしたらしいが、福永騎手が歌舞伎俳優の市川海老蔵との約束を優先したため、佐々木氏が激怒。それ以降、関係が急激に冷めたという。
「あの宝塚記念から、次に福永騎手が佐々木氏の馬に騎乗したのは、ちょうど1年後。当時は和解報道も出たけど、やっぱり全盛期ほどの間柄には戻ってないようです。ちなみに今年はシュヴァルグランの有馬記念で(佐々木オーナーの馬に)3度目の騎乗ですね。福永騎手にとっても思い出深い1頭でしょうし、結果を出してほしいところです」(前出の記者)
結局、シュヴァルグランは同年のジャパンCで初のG1勝ちを飾ったが、その鞍上に自分の姿がなかったことは福永騎手としても思うところはあるはずだ。
全盛期が過ぎているとはいえ、昨年の有馬記念3着馬。名誉挽回を目指す“かつての主戦騎手”の手綱で一発があるかもしれない。
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