真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.12.06 13:39

JRA有馬記念「宝塚・海老蔵劇場」から約2年……福永祐一×大魔神コンビ復活! “蜜月関係”修復へ、意地のラストラン期待
編集部
22日に行われる有馬記念(G1)が引退レースとなるシュヴァルグラン(牡7歳、栗東・友道康夫厩舎)が、福永祐一騎手と約1年ぶりのコンビを組むことがわかった。
「福永騎手×大魔神・佐々木」のコンビの復活だ。
かつて福永騎手とのコンビで古馬重賞戦線を盛り上げていたシュヴァルグランだったが、一昨年の宝塚記念の敗戦を機にコンビ解消。昨秋の京都大賞典で再コンビ結成となったが、それ以降は本馬の海外遠征もあって福永騎手が騎乗することはなかった。
「有馬記念がラストランになりますし、ファンにとってはよかったんじゃないでしょうか。友道調教師も『(シュヴァルグランを)よく知った騎手ですから』と期待していましたよ。
近走は掲示板にも載れていないように、さすがに全盛期は過ぎていると思いますが、キングジョージ(6世&QES)、インターナショナルS、ジャパンCと、いずれもハイレベルなメンバーでしたから。『叩き良化型ですし、状態は良くなっています』と陣営の期待は決して低くない」(競馬記者)
福永騎手といえば、かつてシュヴァルグランを始め、秋華賞馬ヴィブロスなど佐々木氏の主戦騎手だった。
両者は酒を酌み交わすほどの”蜜月関係”だったが、一昨年の宝塚記念で福永騎手が佐々木氏の作戦を無視するような逃げを打って惨敗したことをきっかけに疎遠になったという。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
- 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA M.デムーロ「低迷」のきっかけはドウデュースの調教師!? 復権に欠かせないのは失った信頼関係の改善か
- サトノアラジンに「鬱」疑惑!? 香港マイル(G1)に挑む日本マイル王の電撃引退の「裏事情」とは
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇