真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.12.20 16:15
JRA有馬記念枠順抽選会でムーア「寝る」スミヨン「腕組み」レーン「ポケットに手」外国人騎手暴挙も同情の声多数
編集部

19日に開催された22日開催有馬記念(G1)の公開枠順抽選会。
アーモンドアイ、リスグラシュー、サートゥルナーリアら超がつく豪華メンバーが集う今年のグランプリ。トリッキーな中山2500mにおいて重要視される枠順決定ということで、大きな注目を集めた。
アーモンドアイは5枠9番、リスグラシューは3枠6番など、さまざまな思惑が交錯した抽選会ではあったが、ファンの間で話題になっているのが、6枠11番に収まったキセキの鞍上・英国のR.ムーア騎手だ。
約1時間の抽選会の間、ムーア騎手はテーブルでずっと「うつむき加減」で、一時寝ているようにすら見えた。待てど暮らせど自分の番は回ってこず、結局最後に残ったスワーヴリチャード陣営と一緒にクジを引く、という結末だった(ムーアは自分では引いていないが)。
さらに、マイクを向けられたムーア騎手は、今の心境を聞かれ、小さな声でこう応えている。
「tired(疲れた……)」
会場からは苦笑も漏れたが、この日の外国人騎手は(C.ルメール騎手を除き)総じて憮然とした印象が強かった。
サートゥルナーリア騎乗のC,スミヨン騎手は表情が一切変わらず腕組み、リスグラシュー鞍上D.レーン騎手も無表情かつポケットに手を突っ込んだまま応対、と「なかなか」な状況だった。
このような状況で、ネットではさぞ「態度が悪い」とファンが怒るかと思いきや、実際はそうでもない。
「抽選会がグダグダと長すぎますし、日本語がわからない短期免許の外国人騎手には苦痛でも仕方ないでしょうね。ネット上でも『見世物じゃないもんな』『日本人騎手だって楽しいわけじゃないし当然』など、ムーア騎手らを擁護する声は多いです。
PICK UP
Ranking
5:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは















