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JRAオークス(G1)代打・横山典弘「父の威厳」見せる!? 急遽の初G1が日本ダービー横山武史「大暴走」から1年

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 今週24日にオークス(G1)が東京競馬場で行なわれる。桜花賞馬のデアリングタクトをはじめ、桜花賞を逃げて3着したスマイルカナ、スイートピーS勝ちのデゼル、巻き返しを狙うミヤマザクラ、クラヴァシュドールなど、今年も牝馬の熱い戦いが繰り広げられそうだ。

 そして、ここへ向かうウインマリリン(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎)もフローラS(G2)1着で優先出走権を獲り、クラシック制覇に向けて準備をしてきた有力馬の一頭である。

 そのウインマリリンに急遽、横山典弘騎手が“代打騎乗”することになった。オークスでの騎乗はじつに3年ぶりとなる。

「主戦を務めてきた横山武史騎手は、ウインマリリンとの呼吸もピッタリでした。それが先々週騎乗停止となり、オークスで乗れなくなったので、陣営はかなり焦ったと思います。

すぐに代わりの騎手を探しましたが、いま騎手の土日往来禁止のルールにより、土曜に他場で乗る騎手を日曜に呼びよせることができません。そういった中で横山典騎手が空いていたのは幸運でしたね」(競馬記者)

 ここで思い出されるのが昨年の日本ダービーだ。横山典騎手はトライアルの青葉賞(G2)を勝ったリオンリオンに騎乗予定だったが、騎乗停止で騎乗できなくなった。ここで陣営の大英断により、デビュー2年目でまだG1にさえ騎乗したことがない横山武騎手が抜擢された。

「レースは横山武騎手が思い切った大逃げで、見せ場を作りました。ですが前半1000m通過が57秒8では、さすがに暴走気味でしたね。結果は15着と、この走りでは最後まで保ちませんでした。横山武騎手は、初のG1がダービー騎乗だったことを考えれば、冷静になるのも難しかったのかもしれません」(同)

 ちなみに青葉賞で同じ距離を逃げ切ったリオンリオンの1000m通過は59秒9。日本ダービーの57秒8が必要以上のハイペースだったことは確かで、ダービー馬となったロジャーバローズが2番手の追走だったことを鑑みると、乗り方ひとつでチャンスがあったのかもしれない。

 それだけに横山典騎手にも思うところはあっただろう。実際に、当初ネット上のファンや一部のメディアの間では、横山武騎手の若さが浮き彫りになった1戦と酷評された。だが、それから横山武騎手は急成長。昨年54勝を上げると、今年もすでに30勝で関東リーディングに立つなど、父以上の勝ち星を上げている。

 騎乗停止となり、ウインマリリンとのオークス参戦が不意になったのは、関東リーディングに立った矢先の出来事だった。今回、父はそんな息子の意思を継ぐ形で、急遽の参戦となる。

 今回が3年ぶりのオークス騎乗となるが、かつては常連だった横山典騎手。サンテミリオンに騎乗し、史上初のG1同着優勝になり、アパパネに騎乗した蛯名正義騎手と一緒に笑顔で優勝インタビューに答えていたのも10年前の話である。

「横山典騎手の環境も変わりつつあります。まだまだと思っていた横山武騎手は、いまや、関東ジョッキーのリーディング争いにいて、親しかった関西の四位洋文騎手は、調教師転身で今年3月に引退しました。

時代は確実に流れていますが、とはいえ、まだまだ横山典騎手の腕は健在です。先週のヴィクトリアマイル(G1)では、敗れたもののノームコアを3着に持ってきましたし、今週も期待したいところです」(同)

 ここで一発、アッと言わせる騎乗で、息子・横山武騎手に父の威厳を見せておきたいところだ。

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