GJ > 競馬ニュース > 藤田伸二 福永祐一を痛烈批判!?
NEW

元JRA藤田伸二「意識が足りない」福永祐一を痛烈批判!? 思い出される昨秋の騎乗停止に、キツイ言葉も納得か……

【この記事のキーワード】,

元JRA藤田伸二「意識が足りない」福永祐一を痛烈批判!? 思い出される昨秋の騎乗停止に、キツイ言葉も納得か……の画像1

 30日、新潟5Rの新馬戦は2番人気ブラックラテが優勝した。2着に2馬身差をつける快勝で、今後に弾みをつける好発進となった。

 その一方、1番人気のセブンサミット(牡2歳、栗東・石坂正厩舎)は4着に敗れた。

 2016年のオークス馬シンハライトの初子ということで注目を集めたセブンサミット。勝ち馬から0秒4差の4着という結果だったが、最後の直線は伸び脚をみせており次走に繋がる内容と評価できるだろう。

元JRA藤田伸二「意識が足りない」福永祐一を痛烈批判!? 思い出される昨秋の騎乗停止に、キツイ言葉も納得か……の画像2

 また、このレースでセブンサミットに騎乗した福永祐一騎手は4コーナーで外側に斜行。これにより、タガノコハクゾラとパープルレディーの進路が狭くなったとして、9月12日、13日の2日間の騎乗停止処分が下された。この影響で、13日に中京競馬場で行われるセントウルS(G2)で福永騎手はミスターメロディに騎乗予定だったが、北村友一騎手に乗り替わりとなる。

 このことに対して、“痛烈”な意見を述べたのが元JRA騎手の藤田伸二氏だ。

 自身のTwitterに「こっそり祐一が騎乗停止…新馬戦と言えど意識が足りないやろ」と投稿し、「トップジョッキーと言われてる奴がラフプレーしてるのは、いつまでたっても俺的には一流なんて語ったらアカン!」と続けた。

 藤田氏といえば、現役時代に特別模範騎手賞を2度受賞しており、フェアプレーがモットーなことで知られている。

 7月5日の福島7RでD.レーン騎手が斜行し、団野大成騎手が落馬負傷する事案が発生。藤田氏はこれについて、レーン騎手よりも団野騎手に非があるという見解を述べた。後日、団野騎手と食事をした際には、直接注意をしたことを明かしている。競馬界のご意見番でもあり、騎手にとっていい兄貴分的存在でもある藤田氏らしいエピソードだ。

 そんな藤田氏が福永騎手に苦言を呈したのは、期待を込めてのことかもしれない。

「この秋、福永騎手はコントレイルで3冠達成がかかっています。もちろん、すでにトップジョッキーのひとりでありますが、3冠ジョッキーとなれば歴史に名を刻むことになります。そんな騎手がラフプレーをすれば、周囲の期待を裏切ることにも繋がりかねません。キツイ言葉ではありますが、藤田さんなりの激励かもしれませんね」(競馬記者)

 昨年のマイルCS(G1)は福永騎手が騎乗停止期間中のため、代打騎乗の池添謙一騎手がインディチャンプを優勝に導いた。今回の騎乗停止はコントレイルのレースに影響しないものの、菊花賞(G1)当日が騎乗停止ということだけは避けたいところだろう。

 無事に菊花賞でコントレイルに騎乗するためにも、今後の競馬界を背負うという意味でも、これまで以上に福永騎手がフェアプレーを心がけることに期待したいものだ。

元JRA藤田伸二「意識が足りない」福永祐一を痛烈批判!? 思い出される昨秋の騎乗停止に、キツイ言葉も納得か……のページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  6. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  7. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  8. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆