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2021.03.06 08:00
JRA桜花賞(G1)ソダシVSサトノレイナスは「トレセンVS外厩」の代理戦争?須貝調教師「意味深発言」の真意とは……
編集部
もう一つ、意味深発言の真意を探れば、ある秘策が浮かび上がる。
それが、「桜花賞→NHKマイルC→日本ダービー」というウルトラCのローテーションだ。須貝調教師といえば、かつてレッドリヴェールで「桜花賞→日本ダービー」というローテーションを組んだ経験がある。ただし、その時は馬体重の維持に苦労した陣営がオークスより1週間遅いダービーに出走さえるという苦渋の選択でもあった。
一方、ソダシは2歳夏から秋にかけて4戦したタフさを持ち合わせている。桜花賞からダービーの約2か月間に3戦は十分考えられるローテーションだ。実際にソダシは日本ダービーへのクラシック登録も済ませており、陣営は少なからず“色気”を持っている。
NHKマイルCが行われる東京1600mは、アルテミスSですでにクリア済み。そこからオークスに向かえば中1週だが、ダービーなら中2週。超変則の春3冠という離れ業を考えている可能性もあるのではないだろうか。
いずれにしても、須貝調教師の「考えていることがある」という発言の真意は数週間以内にはわかるだろう。
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