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2021.03.19 14:00

JRAデアリングタクト撃破のギベオン再び!? 「荒れる中京重賞」ファルコンS(G3)で押さえるべき穴馬とは?
編集部
■古馬重賞レース穴馬の傾向
今年中京で行われた古馬芝重賞レースにて、4番人気以下で3着以内に好走した10頭を見てみる。
まず対象馬は関西馬9頭、関東馬1頭、関西所属騎手が10頭に騎乗し、関東所属騎手はゼロと圧倒的に西高東低。さらに乗り替わりが9頭、継続騎乗は1頭と、前走からジョッキーが替わったことが好結果に繋がる傾向がある。
前走はG1レース以外なら7番人気以内で10着以内の成績が必要。また過去3走以内に上がり1~3位の脚を使ったことがあるのも必須の条件だ。
全体的には休み明けの好走は厳しく、前走から3か月以内の出走が望ましい。
■3歳重賞レース穴馬の傾向
次に今年の3歳限定重賞レースにて、4番人気以下で3着以内に好走した12頭も見てみよう。
こちらは関西馬8頭、関東馬4頭、そして鞍上は関西所属騎手7頭、関東所属騎手5頭となっている。一見東西互角のように見えるが、中京と阪神で行われた3歳重賞に限定すれば、関西馬と関西所属騎手が圧倒。関東は厩舎も騎手もランドオブリバティの3着のみ。やはり関西馬と関西所属騎手の組み合わせが狙い。
またデビュー戦は3着以内で、過去3走以内に上がり1~3位の脚を使ったことがある馬が狙い。いずれも該当しない馬は対象外となる。
そして激走馬12頭にノーザンファームの生産馬が9頭もいるのがポイント。もともと3歳の重賞レースはノーザンファームの生産馬が多いが、当然ここでも要注意だ。
さらに前走は芝のレースであり、G1以外なら5番人気以内の支持、4着以内の成績が必要だ。
以上、今年の中京芝重賞レースと3歳重賞レースの激走データから浮上したのは以下の2頭。
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