GJ > 競馬ニュース > ファルコンSで押さえるべき穴馬とは?  > 2ページ目
NEW

JRAデアリングタクト撃破のギベオン再び!? 「荒れる中京重賞」ファルコンS(G3)で押さえるべき穴馬とは?


■古馬重賞レース穴馬の傾向

 今年中京で行われた古馬芝重賞レースにて、4番人気以下で3着以内に好走した10頭を見てみる。

 まず対象馬は関西馬9頭、関東馬1頭、関西所属騎手が10頭に騎乗し、関東所属騎手はゼロと圧倒的に西高東低。さらに乗り替わりが9頭、継続騎乗は1頭と、前走からジョッキーが替わったことが好結果に繋がる傾向がある。

 前走はG1レース以外なら7番人気以内で10着以内の成績が必要。また過去3走以内に上がり1~3位の脚を使ったことがあるのも必須の条件だ。

 全体的には休み明けの好走は厳しく、前走から3か月以内の出走が望ましい。


■3歳重賞レース穴馬の傾向

 次に今年の3歳限定重賞レースにて、4番人気以下で3着以内に好走した12頭も見てみよう。

 こちらは関西馬8頭、関東馬4頭、そして鞍上は関西所属騎手7頭、関東所属騎手5頭となっている。一見東西互角のように見えるが、中京と阪神で行われた3歳重賞に限定すれば、関西馬と関西所属騎手が圧倒。関東は厩舎も騎手もランドオブリバティの3着のみ。やはり関西馬と関西所属騎手の組み合わせが狙い。

 またデビュー戦は3着以内で、過去3走以内に上がり1~3位の脚を使ったことがある馬が狙い。いずれも該当しない馬は対象外となる。

 そして激走馬12頭にノーザンファームの生産馬が9頭もいるのがポイント。もともと3歳の重賞レースはノーザンファームの生産馬が多いが、当然ここでも要注意だ。

 さらに前走は芝のレースであり、G1以外なら5番人気以内の支持、4着以内の成績が必要だ。

 以上、今年の中京芝重賞レースと3歳重賞レースの激走データから浮上したのは以下の2頭。

JRAデアリングタクト撃破のギベオン再び!? 「荒れる中京重賞」ファルコンS(G3)で押さえるべき穴馬とは?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  3. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  4. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  5. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  6. 【チャンピオンズC(G1)展望】絶対王者レモンポップVS無敗ヤマニンウルス!? 最初で最後の頂上決戦は実現するのか
  7. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  10. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?