相次ぐ「やらかし」で騎乗自粛となった騎手達の舞台裏!? SNSアップで軽率な行動が明るみに……、場当たり的な対応で「お咎めなし」のJRAも非難の対象に

最近は若手騎手のモラル低下が懸念されている。
小林凌大に始まり、小林脩や斎藤新が相次いで騎乗自粛。また、坂井瑠星の「合コン疑惑」に関しても、これといった処分はなく、騎手会からの注意で終了したようである。
世間でも新型コロナ感染拡大防止に対する自粛ムードが声高に叫ばれ続けている中、同じ自粛でも騎乗自粛では、応援してくれているファンに対する立場がない。
ちょっとした気の緩みが開催中止という最悪の事態を招く可能性もゼロとはいえない。競馬場への入場もようやく一部緩和されつつあるだけに、関係者としては細心の注意を求められる。
「PCR検査も行わないようですね。検査して陽性が示されれば、近しい関係者への処置も必要になりますからね。検査をしなければ陽性も陰性も分からないので何もしなくていいですし……。
とはいえ、軽率な行動である事は間違いない訳で、もう少し重い処分が本当は必要でしょう。これについては小林凌がインスタのストーリー機能を使ってアップした事で判明しましたが、某ベテラン騎手がそれを見てJRAに密告したようですよ」(某トラックマン)
監視社会のようになってしまうのは望ましくないが、まだまだ慎重さを求められる時期である。制限も多く、何かと息苦しい状況だが、もうしばらくは我慢が必要だ。

そんななか、勝浦正樹騎手が先週の競馬で、一鞍も騎乗していなかったことをご存知だろうか。
「2場開催だったことも手伝って、気づかなかった方も多いと思います。どうやら水曜日に勝浦騎手に近しい人がコロナに感染していたみたいです。
そのため、勝浦騎手は濃厚接触者という事で急遽、騎乗不可となりました。決して本人に落ち度があった訳ではないですが、こういったことは、公式にしっかりとした説明があった方が良心的ですよね」(同)
不可抗力的に自粛せざるを得なかった勝浦騎手とは逆に、大人数で飲み会を開いた若手騎手。JRAサイドからこれといったお咎めはなし。万が一の場合も想定して、彼らや飲み会に参加した女性もPCR検査をして、陰性が証明されてから乗るのが筋という見方もある。
前述のトラックマンも、「もう少しルールなどを定めて、それに反したら毅然とした処置を下すような明確なモノが必要な時期かもしれません」とコロナ禍で基準がブレブレの対応に苦言を呈していた。
(文=高城陽)
<著者プロフィール>
大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。
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