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JRA松田大作騎手が「無免許運転」で騎乗停止。以前には「未成年騎手飲酒騒動」にも関係が…

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0210matuda.jpg※画像:松田大作騎手 『Wikipedia』より

 9日、ベテラン騎手として知られる松田大作騎手にJRAが騎乗停止の処分を下したことを発表した。

 松田騎手は、免許停止中にもかかわらず、2日に京都市内で自動車を運転。道路交通法違反容疑(無免許運転および速度超過)で京都府警に摘発されていた。松田騎手は今週末に京都競馬場での騎乗が予定されていたが、すべて乗り代わりとなる見込みだ。

 松田騎手は98年に競馬学校第13期生としてデビュー。同期には武幸四郎騎手、秋山真一郎騎手、勝浦正樹騎手らがいる。毎年20勝30勝をコンスタントに続けていたが、168cmと騎手にしては長身だったため、毎週のように減量に苦しんでいたようだ。「netkeiba.com」のインタビューでは、「減量だけは本当に早く止めたい。これさえなかったら、ジョッキーってどんなにいい仕事かって思いますもん」と切実に語っている。

また、そのような苦労をしつつ活躍していたが「JRAの重賞タイトル」には長らく縁がなく、獲得したのはデビュー19年目の2015年。ファルコンS(G3)をタガノアザガルで制覇した。その際に感極まったのか鞍上で”男泣き”し、その姿は多くのファンの感動を呼んでいた。

それだけに今回の失態に対し、厳しい目を向けるファンは多い。ネット上では「無免許はダメだろ」「世の中のルールを守れないとは……」と松田騎手の行為を批判するコメントであふれている。

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