真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.12.27 18:29
JRAホープフルS(G1)開催で関係者も疲弊……ブラック労働さながらの「年中開催」が美味しい人、美味しくない人
編集部
JRAが今年からスタートさせるG1ホープフルS(G1)が28日に開催。本サイトでは、これまで「年の締め」だった有馬記念後のG1開催にファンから苦言が多いと何度も報じてきた。
ただどうやら、ブーイングを言いたいのはファンだけではないらしい。
情報を得たところによれば、この「28日開催」に多くの関係者が憤っているとのことだ。
「トレセン内はブーイングの雨あられですよ。有馬記念が終われば、年明けの金杯まで束の間の休息……だったのが一瞬にして崩されたわけですからね。ある名門厩舎では、リーディング争いの兼ね合いから、これは好機と『来年の出走に向け調整すべき馬』とスタッフが考えていた馬も調教師の一存で出走になった、なんて話もあります。
『競走馬の出走機会確保』というのがこの開催の名目だったわけですが、なんとも本末転倒な……関係者のやる気にも大きくかかわりますよね」(現場記者)
JRAとしても「売上UP」という点において新たな手法のひとつであるこの28日開催。同日には「ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド」も開催されるなど、さまざまな手を打っている。しかし、ファンはともかく関係者がある意味「犠牲者」となっているのも事実ではあるようだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
JRA「強制卒業」させられたリーディング下位騎手のフリー化が続々、内輪揉めや騎乗馬の確保を心配する声も…「誰も得をしなかった」介入とは
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA荻野極と横山武史が「誤爆」で一触即発!?「ふざけんな!ナメてんのか!」1番人気大敗の腹いせにタオル投げるも……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA北村友一騎手「しがらき巡礼」で小倉リーディング!? “モレイラ旋風”吹き荒れる中、秋競馬は「中堅騎手」が高配当の使者になる?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 【朝日杯FS】「勝ち馬は強かった」ジャンタルマンタル降板の元主戦は16着大敗もかつての相棒を称賛。もう1頭の「大物」と暮れの中山で鬱憤晴らしへ














