GJ > 競馬ニュース > 開催で関係者も疲弊
NEW

JRAホープフルS(G1)開催で関係者も疲弊……ブラック労働さながらの「年中開催」が美味しい人、美味しくない人

【この記事のキーワード】, ,

17japancup_fuchu17

 JRAが今年からスタートさせるG1ホープフルS(G1)が28日に開催。本サイトでは、これまで「年の締め」だった有馬記念後のG1開催にファンから苦言が多いと何度も報じてきた。

 ただどうやら、ブーイングを言いたいのはファンだけではないらしい。

 情報を得たところによれば、この「28日開催」に多くの関係者が憤っているとのことだ。

「トレセン内はブーイングの雨あられですよ。有馬記念が終われば、年明けの金杯まで束の間の休息……だったのが一瞬にして崩されたわけですからね。ある名門厩舎では、リーディング争いの兼ね合いから、これは好機と『来年の出走に向け調整すべき馬』とスタッフが考えていた馬も調教師の一存で出走になった、なんて話もあります。

『競走馬の出走機会確保』というのがこの開催の名目だったわけですが、なんとも本末転倒な……関係者のやる気にも大きくかかわりますよね」(現場記者)

 JRAとしても「売上UP」という点において新たな手法のひとつであるこの28日開催。同日には「ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド」も開催されるなど、さまざまな手を打っている。しかし、ファンはともかく関係者がある意味「犠牲者」となっているのも事実ではあるようだ。

JRAホープフルS(G1)開催で関係者も疲弊……ブラック労働さながらの「年中開催」が美味しい人、美味しくない人のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
  2. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
  9. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!