真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.07.12 14:15
JRA石橋脩ブチギレ騒動……馬質向上の裏で苦悩も?
編集部
昨年、自己ベストとなる67勝を上げ、12月の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)ではラッキーライラックで実に6年ぶりとなるG1勝利を上げた石橋脩騎手。今年も昨年に近いペースで勝利を積み重ねており、秋以降の成績次第ではさらに自己ベストを更新することも考えられる。
今年は重賞制覇こそ、ラッキーライラックと挑んだチューリップ賞(G2)のみ。だが、日本ダービーでは1番人気のダノンプレミアムを終始マークしつつ、自分が騎乗する16番人気のコズミックフォースを馬券圏内に持ってくる神騎乗を見せるなど、随所に光る手腕を発揮している。
「2007年頃から堀宣行厩舎とつながりを持ち、調教などに乗りつつ、堀調教師からしっかりと競馬や馬のことを学んでいたようです。昨年は好成績の理由はいい馬に乗せてもらっていることが前提だと話しながらも、『レース全体の中で先手を取る感覚が、少しつかめてきた』とコツのようなものを掴んだかのように話していました。近年の好成績は日々のたゆまぬ努力がついに実を結んだ結果なのでしょう」(競馬誌ライター)
今年もさらなる活躍が期待される石橋騎手。今後もベテラン勢をおびやかす騎乗を見せてもらいたいものだが、先週8日に福島競馬場で行われた織姫賞(500万下)では、これまでとは違った一面を見せて周囲を驚かせたようだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛