GJ > 競馬ニュース > サートゥル「最大の敵」
NEW

JRAホープフルS(G1)サートゥルナーリア「最大の敵」は2歳王者!? アドマイヤマーズとのM.デムーロ「争奪戦」勃発か

【この記事のキーワード】, ,
JRAホープフルS(G1)サートゥルナーリア「最大の敵」は2歳王者!? アドマイヤマーズとのM.デムーロ「争奪戦」勃発かの画像1サートゥルナーリア(キャロットクラブ公式サイトより)

「あの緑ゼッケン(2歳馬のゼッケン)は、何だ!?」

 競馬史に名を残す名馬たちは、得てして特別なストーリーを有しているものだが、この馬の”伝説”もすでに幕を開けているのかもしれない。28日に中山競馬場で開催されるホープフルS(G1)。今年の主役を務めるのは、話題の超良血馬サートゥルナーリア(牡2歳、栗東・中竹和也厩舎)だ。

 毎年、数多くの超良血2歳馬がデビューする競馬界。母に日米オークスを制したシーザリオ、兄に2頭のG1馬がいるサートゥルナーリアは、その中でもトップクラスに数えられる一頭だったが、本馬が”群を抜いた”のはデビュー戦を迎える直前の追い切りだった。

 すでに年上の古馬を煽るなど、2歳馬離れの走りを見せていたサートゥルナーリアだったが、この日も1600万下で好走を続けている(当時)クリアザトラックと、中山牝馬S(G3)の勝ち馬トーセンビクトリーを置き去りにする圧巻の動き。

 これだけでも新馬戦は「確勝級」といえるかもしれないが、事件が起きたのは、その直後だった。同じように併せ馬を置き去りにした昨年のマイル王ペルシアンナイトと偶然”併せ馬”になったのだ。

 最終的には1馬身ほど遅れたものの、当時のペルシアンナイトは安田記念(G1)出走が控えていた状況。コンディションのピークに向けて調整されていたマイル王に、デビューすらしていない2歳馬食い下がったため、周囲の関係者から「あの緑ゼッケン(2歳馬のゼッケン)は、何だ!?」という驚きの声が上がったというわけだ。

JRAホープフルS(G1)サートゥルナーリア「最大の敵」は2歳王者!? アドマイヤマーズとのM.デムーロ「争奪戦」勃発かのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  2. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  3. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  4. 「シャンパンカラーが勝つよ」昨年のNHKマイルCで9番人気の激走を見抜いた“凄腕”が指定したのは、ジャンタルマンタルでもアスコリピチェーノでもないまさかの激走穴馬
  5. 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも「鞍上未定」の怪…レース当週C.ルメール復帰予定、何かしらのサプライズも?
  6. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
  7. どれだけハズレても我々は「バッターボックス」に立たせてもらえる! 悔いを残したくないからこその大ダメージ…競馬と後悔の実に深い繋がり【徒然なる神のくず競馬トーク】
  8. 日本ダービー馬は運が良いだけ!? 天皇賞・春(G1)J.モレイラ「完璧騎乗」もタスティエーラ惨敗の絶望感…G1「2勝以上」上積みは2007年ウオッカが最後
  9. 天皇賞・春(G1)テーオーロイヤルだけじゃない! 皐月賞「大逃げ」メイショウタバル、高松宮記念1番人気ルガルなど「個性派の宝庫」三嶋牧場がスゴイ
  10. 【天皇賞・春】ドゥレッツァでもタスティエーラでもない光明!? レベル疑問の4歳世代に「惑星ステイヤー候補」が登場