GJ > 競馬ニュース > サートゥル「最大の敵」  > 2ページ目
NEW

JRAホープフルS(G1)サートゥルナーリア「最大の敵」は2歳王者!? アドマイヤマーズとのM.デムーロ「争奪戦」勃発か

【この記事のキーワード】, ,

JRAホープフルS(G1)サートゥルナーリア「最大の敵」は2歳王者!? アドマイヤマーズとのM.デムーロ「争奪戦」勃発かの画像2

 そんなエピソードもあって単勝1.1倍でデビュー戦を迎えたサートゥルナーリアは、先週の朝日杯フューチュリティS(G1)で5着に善戦したディープダイバーを子供扱いして圧勝。続く、萩S(OP)でも、ほぼ馬なりのまま単勝1.2倍の人気に応えている。

「兄に2歳王者になったリオンディーズがいる血統ですが、陣営はデビュー前から『完成度はこちらの方が上』と評価していましたね。

一昔前までは来年のクラシックで本命になるような馬たちは秋デビューが定番でしたが、近年は今年のダノンファンタジーやアドマイヤマーズのように早期デビュー馬が、そのまま活躍している姿が目立ちます。すでに『古馬のような馬体と動き』と非常に高い完成度を誇るサートゥルナーリアは、そんな時代の象徴的な存在ですね。

今後の伸びしろはわかりませんが、だからこそ逆にこの時期のアドバンテージは大きいと思いますよ」(競馬記者)

 この「大器」に誰よりも大きな期待をかけているのが主戦のM.デムーロ騎手だ。

 デビュー戦をノーステッキで圧勝した際「力が全然違ったね。将来性は高いよ」と相棒を絶賛したデムーロ騎手。萩Sで連勝を飾った際も「彼との出会いをくれた皆様に感謝して、今後も戦いたい」と、早くも来年クラシックのパートナーとして考えていることは確かだ。

 12月になってチャンピオンズC、朝日杯FSとG1・2勝を上げ好調モードに突入しているデムーロ騎手だが、実は11月のJBCレディスクラシック(G1)で2着してからは6週連続G1で馬券圏内を確保するなど、大活躍だった昨秋を彷彿とさせる騎乗ぶりだ。そんな絶好調男にとって圧倒的なスケールを誇るサートゥルナーリアは、まさに鬼に金棒に違いない。

JRAホープフルS(G1)サートゥルナーリア「最大の敵」は2歳王者!? アドマイヤマーズとのM.デムーロ「争奪戦」勃発かのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……